住宅雑誌掲載

福岡の注文住宅384ページに掲載しています。たくさんの住宅会社が多くの紙面を使ってPRしているのに比べると、予算のない我々は後ろのほうにひっそりと載っています。きずいていただき、何かを感じて、お問い合わせいただければ・・・・と期待しています。この年になると、「目立つ」広告でエネルギッシュに行動して数多くの人に認知されたいと言う欲がなくなり、「わかる人に気づいてほしい。」と怠けた考えになります。アピールすることが、気恥ずかしくも感じてしまいます。でも、作ってきた作品には、自信をもっています。雑誌にしろ、パソコンにしろ、写真からでも、他とは違うことがわかってもらえるだけの作品にしあげているつもりです。いい作品をつくり、オーナーに満足していただくことが、なによりのPRだということは、今も昔も建築家の常識です。50歳を過ぎて、ある程度の作品実績を積み重ねると、それについて語り合うこと、検証することから始まる、余裕をもった家作りにあこがれてしまいます。2,3人の小さな住宅設計事務所ではそれが可能なはずです。Dアートはそこを目指します。

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リゾートハウスオーナー、Y先生からのご紹介

先日、事務所にお友達を連れてY先生が訪ねてくださいました。Y先生の住まいは私たちの代表作品のひとつといっていい「究極のリゾートハウス」です。穏やかな内海と白いビーチのそばに立つ家は、自然のなかに、違和感なくたたずみ、それでいて、存在感もあります。久しぶりに会うY先生から「快適に住んでます。」と言う言葉を頂き、「友達が家を建てる、というので紹介したくてきました。相談にのってください。」と言ううれしいお話がありました。建築家冥利に尽きる出来事です。お友達もドクターで、わざわざ関西からY先生の家を見にこられたようです。いい家を作って、オーナーから満足していただき、その家に訪れた人から高い評価をいただき、紹介につながることがこの仕事における「理想」の形です。この不況でみんな苦しんでいる時期に、Y先生が来てくださったことは、胸が熱くなる出来事であり、大きなエネルギーをいただきました。力不足ながら、我々の家づくりはまちがってなかったと思えたいい一日でした。

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対面キッチン、アイランドキッチン

今はほとんど「台所」と呼ばれるような水周り空間がなくなり、対面キッチンやアイランドキッチンとよばれる、人が集まり、会話が楽しめる空間が好まれています。新築にしろ、リニュアルにしろ、知恵も予算も一番賭けているようです。女性にとって、好みのキッチンキャビネットに、IHや食洗機、オーブンレンジが組み込まれ、石の素敵なカウンターで、友人とお茶を楽しんだり、子供たちとパン生地をこねたり、夜ご主人とお酒を飲んだりと、自分の「城」に人が集まってくることに喜びを感じるのだとおもいます。家族の動きに目を配りながら料理ができる場所という認識でキッチンをとらえてデザインすべき時代のようです。浴室や洗面所と近く「家事動線」を考え、料理がやりやすく、収納がたっぷりで、丸見えにならないようにと言われていた時代はおわり、家の中心にみんな集まる居心地のいい場所としてキッチンを進化させる必要があります。その方法はキッチンは空間としてとらえず、リビングやダイニングなどのグレートルームのエリアのひとつと考えるべきでしょう。アメリカやカナダのキッチンキャビネットが、リビング家具としてのデザインが完成されているのもその考え方によるところが大きいとおもわれます。対面キッチンやアイランドキッチンに立っている時の女性がきれいに見えるのは私だけでしょうか。

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懐かしい飲み物ダイアモンドガラナ

子供の頃、お祝いの席で、子供に出してくれるダイアモンドガラナという炭酸飲料がありました。瓶の色と言い、中身の色や泡と言いビールにそっくりでそれを飲めることがうれしくて仕方なかった思い出の飲み物です。大人になって何人かにダイアモンドガラナの話をしましたが誰も知らないと言います。先日佐世保のオーナーとその話をしたところ「確かにありましたね。」とうれしい返答をいただき盛り上がりました。確実ではありませんが、どうも長崎県酒組合エリアのみの販売で、福岡などでは知られてないとおもわれます。「もう一度見てみたいし、飲んでみたいですね。」と話した数日後、佐世保のオーナーが売っている店を見つけてくださり、一箱かってプレゼントしていただきました。何も変わってなく、味もそのままで、懐かしさとうれしさで年のせいもあり涙ぐみました。家で飲みながら「まだあったか。」と独り言を言っている私を見た娘は、けげんそうに首を傾け、二階に上がっていきました。子供の頃、年に何回か飲ましてもらったこの飲み物は、今も私にとって「高級品」です。思い入れのある懐かしい物に出会うとこうも幸せな気分になれるのだと実感しています。

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時代の流れ

不況で苦しい時代です。余裕のない我々中小企業はどの業種も、「今」を生き延びるための知恵と行動と金策に時間を費やしていますから、将来に光をともすことができてません。先に希望が見えてない時代ほど、夢とプライドで仕事ができない時代ほど怖いものはありません。しかしながら、しがみついて続けるか、やめるか、を選択せざる得ない時代が来ているようです。私の子供時代にあこがれていたブルートレインや大型フェリーはもうすぐ姿を消しそうです。「アーケード」と呼ばれた地元商店街もシャッターがしまり、地方のテーマパークや、遊園地も存続が難しいようです。寂しいですが、これが時代の流れなのでしょう。この流れを乗り切るために何が必要か、と考え、「祭り」だと言う結論に達しました。いつの時代も人は「祭り」からいきていくエネルギーをもらっていたようにおもいます。マイナス思考にならず、「家庭」や「会社」でできる楽しい「祭り」をみんなで考え、元気を出してがんばろうということです。いいイベントには「人」が集まり、出会いが生まれ、夢が語られ、ビジネスが作られます。

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