今、H女史とF大工、Nアシスタントで一年点検に回っています。事前に電話などで様子をお聞きして、その日に直せるものは直す用意をしてうかがいます。大変な時期に建てていただいたわけですが、皆さんの暖かい言葉や励ましの言葉をかけてくださり我々のほうが元気をいただいてます。その際、車庫や実家のリニューアルなど何らかの仕事を依頼いただき感謝しております。自分たちがオーナーとこだわって建てた家に「すみごこちはどうですか?。」「こまっていることないですか?。」という思いでうかがうことのできることが幸せなことであり、この行為は担当した人そのもの、造った大工その人が行うから価値があり、中身があるのだということにいまさらながら気づかされてます。
月: 2010年8月
FACE,TO,FACE
先日別荘のメンテナンス調査に伺ったS様のご自宅に提案と見積を持って訪問しました。18日に工事することで仕事の話はすぐ終わり、南阿蘇近辺のいい温泉を紹介してもらいました。聞かない名前の温泉ばかりで、温泉好きの私にとっては興味津々です。地図までいただき18日の仕事帰りF大工とよるつもりです。日曜日は白石の現場に行きました。盆前なので、日曜にもかかわらず大工も出てました。オーナーにも着ていただき現場打ち合わせです。窓が入り、電気配線、断熱材いれと順調に進んでいます。オーナーと大工や職人が打ち合わせをとうして親しくなっていき、声を掛け合うことがいい家を作るコツだと思っています。「顔の見える仕事」「人と人が話ながら進める仕事」・・・・・・・。デジタルの時代だからこそ大切なことだと考えます。
形を気にして中身がない
少し愚痴ります。最近政治にしろ、テレビの内容にしろ、出版物にしろ中身のない陳腐なものばかりで、うんざりします。「評論家」と言う職業が堂々とまかりとおっていることにも違和感を覚えます。まずいところや、だめなところの指摘合戦にはあきあきです。形を議論して、建設的な中身の議論から逃げているように感じます。広島原爆の日に流れていた被爆者の静かな語り口と涙に何より心を揺さぶられますし、開幕した夏の甲子園の高校球児たちの純粋な泣き笑いの表情に心打たれます。自分にとって中身のある仕事を一生懸命することで自分の考えを伝えたいと思います。それが自分の大切な人たちを大事にすると言うことだと思います。子供たちの笑顔、年寄りのシワ、汗を拭きながら働く人たち・・・・・・。ここに本物があることに今やっと気づき始めたようにおもいます。今まで以上に魂の入った素敵な家を仲間たちと作りたいと思っています。





