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輸入部材搬入の小月S邸

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オーナーと現場で打ち合わせをしました。平田がクロスや石のサンプルを出して再確認です。塗装についてもいつもどうり「私どもの好みの中で、細かい品番などはお任せします。」といっていただけます。ある意味、責任重大です。螺旋階段、暖炉、煙突、樋等つぎつぎに部材が工程に合わせて現場にはいってきてました。オーナーと我々が信頼し合い、楽しんで打ち合わせをして、スケジュール通り、物がきまった証です。こういう現場はいい作品になり、喜びを分かち合えます。コーラーの浴槽や洗面ボウル等設備品も来週入ります。奥様は螺旋階段を楽しみにしておられるので早くつけたいのですが、工程上十一月後半になりそうです。

職人たちの顔も、オーナー家族のお人柄のおかげで、明るく生き生きしているように見えます。

先日作ったシートも良く目立ち、悪くありません。後二種類つくりました。仕掛りの現場がいつも3棟以上もてるようにがんばりたいものです。

 

現場廻り

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朝から大木町レンタルハウスの現場に行きました。浄化槽も含めた配置の最終確認です。地縄の変更をする人、境界ブロックをつく人、やり方の後基礎の土工事をする人、測量する人、浄化槽を搬入するトラック、砂利を搬入するトラック・・・・。広い敷地だからこそ凄く工事はやりやすい環境です。現場監督の腕次第で効率のいい工程が組めるはずです。早速3棟の基礎を一気にやりながら、別の3棟の浄化槽の工事をする予定です。

昼から小月S邸に行きました。ボードが終了前で今月で造作を終えるようF大工が急ピッチです。第2陣の輸入部材、クラウン、ベース、ケーシング、フローリング、内部ドアなど21日に到着予定です。昨日から外の通気層ラス貼り、左官工事が始まりました。11月にはいるとメインデザインのアール階段やキャビネットが入ります。この現場もここから、大工、塗装、設備、電気、左官、内装、など数多くの業種が入り乱れます。監督の交通整理が必要です。

現場監督と現場監理者がきちんと機能すれば、たいがいのことはどうにかなります。ここでも感性と決断が大事です。

宇部

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今日は宇部にプラン提案に行きました。宇部は8、9年ぶりです。思い出深いM邸があり、奥様と平田はアメリカで日本女性の裏側をアピールしてきたことが思い出されます。今回は平屋の急勾配寄棟を提案しました。今までの作品の中から数少ない「和」のデザインや空間の写真も添えての提案でした。数は少なくても本格的広縁や和室はそんじゅそこららの和風住宅メーカーより材料も含めてこだわりを持って作ったものばかりです。歓待していただき、帰りはお土産まで頂き恐縮です。これから何度か行き来させていただきながら打ち合わせををする予定です。

帰りに小月の現場によりました。断熱材が終わり、だいぶんボードも貼ってあり、今月中に造作のめどが立ちそうです。このS様の住宅をさせていただいたおかげで、こちら方面にご縁が多くなり、大好きな関門海峡を見れることにも、感謝してます。

ボード貼り直前

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小月S邸の断熱材、セントラルダクト、電気配線、設備配管が終わり、いよいよ来週から内壁の石膏ボード貼りです。道側のメインファサードばかり紹介してたので、今回庭側のファサードも撮影しました。奥まったラウンド窓とバルコニーがポイントです。

下関Y医院の役所報告、事前調査、も終わりました。いつもお世話になっている不動産のT様からの紹介で先日打ち合わせさせていただいた「和風住宅」ご希望のお客様の土地をじっくり見てイメージを作り福岡へ戻りました。

下関や熊本、北九州で我々の作品を見て、デザイン依頼していただき、楽しみに待ってます。といってくださることを大変うれしく思います。

断熱

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小月S邸は断熱材が入りました。床下、外壁、天井、タルキ全て充填するにはあと少しかかりそうです。高断熱高気密は重要なことですが、材料だけでそれを語り、決めるのは間違いです。暮らし方、プラン、方位、場所、工法、施工精度等総合的な見識の元「快適な暮らし」を追求すべきで断熱性の数値が高い材料を選ぶことだけではありません。特に九州山口においては、夏の暑さをいかにに効率よく快適に過ごすかをテーマにすべきです。「遮熱」という概念が大切のようです。S邸はセントラルエアコンとペアガラス、断熱材を上手に生かした暮らしを提案しています。どのおたくも快適性については絶賛してくださり自信を持ってます。「長生きするよ。」「最高です。」「部屋の空気がきれい。」・・・・ありがたい声です。

 

計画と管理

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医院計画、レンタルハウス計画どちらも提案、打ち合わせが進んでます。ここ数日図面に集中しており、久しぶりに遅くまで事務所で作業しました。自分で納得いく提案にたどり着き、満足です。来週中には見積もりも含めて結果が出るでしょう。提案を元に、作品意識の強い業者さんや職人さんと詳細打ち合わせを重ね、現場管理をしっかりやることで、デザイン性の高い作品になるはずです。

小月のS邸現場は電気配線、セントラルダクト配管、防水紙等の工事が進んでます。今日は平田がオーナーご夫婦と打ち合わせです。タイルなど決めていただいたようで、平田も「信頼いただいているうれしさと責任を感じさせていただくありがたいオーナーさんですねー。」と笑顔で帰ってきました。F大工が大汗をかきながらがんばっているようです。

 

上棟式

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小月S邸がサッシまで入れての上棟式となりました。天気も良く最高です。屋根を葺き、窓が入ると家の表情がしまります。オーナーご夫婦とF大工で家の四隅をお払いしてから、みんなで豪華なお弁当をいただきました。木に囲まれて、談笑しながらの祝席はとても楽しいものです。もちろんお酒は飲めませんが,こんな席を設けていただくことで、現場の一体感がうまれ、打ち合わせや、連絡が密になり気持ちよく仕事ができるようです。家づくりは「アナログ」でなくてはなりません。みんなの提案、アイデアを取り入れながらいい家に作り上げたいものです。

平田とN女史が化粧品を頼んでいたらしく、それが届き二人で大騒ぎです。「社長、これで私たち二人がきれいになったらどうします。」、N女史が無意味な質問をしてきますが、無視しました。答えようがないのですから・・・・・。

 

 

台風と現場打ち合わせ

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台風が四国上陸の時刻、小月S邸の現場打ち合わせをしました。福岡から北九州までは風も強く、雨、霧でまさに台風でしたが、小月の現場に着くと陽も射し、風もありません。みんな一応に不思議がりながらも、無事オーナーとの顔合わせ、打ち合わせが無事終わりました。これから、屋根工事、サッシ取り付けなど仕上げに入っていきます。それにしても構造はいつ見ても、圧巻です。木材の量、大空間、無駄のない空間利用・・・・・。ツーバイフォーの特徴を全て取り入れた家だと思います。外観デザインのプロポーションもバランスが良く、仕上げや色を間違わなければ素敵なアメリカンハウスになること間違いなしです。楽しみです。先日も書きましたが、オーナーの「皆さんにお任せします。」という信頼の言葉にうれしさと責任感を感じ、気持ちよく福岡に帰りました。

 

 

 

ホッと一息のルート

category: 新築山口県S邸, 新築山口県Y医院

小月S邸の現場でオーナー立会いの下電気配線打ち合わせを行いました。約一時間で決定です。セコムの方も来ていただきスムーズに終わりました。いつもながらSオーナーご夫妻はみんなを気持ちよく元気にしてくださいます。我々もいい提案をして今以上に喜んでもらおうという気分です。N女史とここ数日の忙しさが一段楽したので、関門フェリーで関門海峡の海風に吹かれひと息つきながら小倉にわたろうということになり彦島から乗りました。十数年ぶりです。わずか十三分の船旅ですが気持ちよくレジャー気分を味わいました。今年の夏は海を感じながらの仕事ができてうれしく思います。引き続き下関の医院ができるよう見積中です。

美しいフレーミング

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小月S邸がお盆前に2階壁までフレーミングが進みました。フレーミングですが美しい出来栄えです。基本である清掃、片付けも申し分なく、暑い中ですが気持ちよく見れました。わざわざオーナーも来てくださって、足を心配していただきました。Sオーナーは毎日、飲み物などの差し入れを持って現場に来てくださることを大工たちは大変喜び、恐縮していました。K棟梁の思い入れが薀蓄としてオーナーに語られているでしょうが、「長い話」になっているであろうことが心苦しく思います。彼のこだわりと思ってやってください。最近夏休みでも以前のような真っ黒な子供に出会いません。K棟梁軍団はそれこそ真っ黒です。お疲れ様でした。お盆休んでまた十七日から再開予定です。帰りはここのところ小月から高速に乗らず、長府から関門海峡の海沿いの道を走り、行きかう外国船とかを間じかで見ながら癒されてます。この夏、海風を感じて仕事できています。幸せなことです。