不況で苦しい時代です。余裕のない我々中小企業はどの業種も、「今」を生き延びるための知恵と行動と金策に時間を費やしていますから、将来に光をともすことができてません。先に希望が見えてない時代ほど、夢とプライドで仕事ができない時代ほど怖いものはありません。しかしながら、しがみついて続けるか、やめるか、を選択せざる得ない時代が来ているようです。私の子供時代にあこがれていたブルートレインや大型フェリーはもうすぐ姿を消しそうです。「アーケード」と呼ばれた地元商店街もシャッターがしまり、地方のテーマパークや、遊園地も存続が難しいようです。寂しいですが、これが時代の流れなのでしょう。この流れを乗り切るために何が必要か、と考え、「祭り」だと言う結論に達しました。いつの時代も人は「祭り」からいきていくエネルギーをもらっていたようにおもいます。マイナス思考にならず、「家庭」や「会社」でできる楽しい「祭り」をみんなで考え、元気を出してがんばろうということです。いいイベントには「人」が集まり、出会いが生まれ、夢が語られ、ビジネスが作られます。