引き下がらない

ずっと最近、一部の業者や工務店の体たらくに腹立たしい思いをしています。大手企業の自分たち都合のやり方も、お客さんを置いてけぼりでなんでこんなになってしまったんだろうと思うことばかりです。古いと言われても、自分の正しいと思う考えは曲げません。怒らない、叱らない、休日第一、自分の狭い仕事範囲以外は知らぬ存ぜぬという態度は許せません。そんな世の中だということはわかっていても引き下がりません。困ったときはいつでもすぐ駆けつけることがどの業種においても住宅に携わる人の常識です。レベルの低い連中に合わせることはしません。引き下がらず仕事のやり方は守ってもらいます。いつでも が連絡が取れるように、駆け付けられるように…それが守れないのなら我々の仕事は頼みません。

 

お盆

毎年この時期が来ると日々の仏壇に向かうのと違う気持ちになります。なぜか,じいちゃんばあちゃンがにぎやかな仏壇の前で手を合わせている姿を思い出します。親戚みんなが集まり、和尚さんがお経をあげます。初盆の家にも回ります。子供たちはスイカやブドウをしこたま食べてました。こんな行事を経験して大人になっていきます。今年は仏壇に供える小さな野菜を同級生からもらいました。知らないことがまだまだあります。墓参りに行ってないことが気がかりです。今月日帰りで行きたいものです。この時期みんなに会いたくなります。すごく会いたくなります。恨む人は誰一人いなくて、いい思い出ばかりです。それだけ幸せな人生を歩んできたのでしょう。

 

 大雨の日の打ち合わせ

 水巻、黒崎、宗像とこのすごい大雨の日に打ち合わせでした。大工とコーディネーターと3人で 現地を見た後、オーナーと確認し、契約まで終わりました。いつも我々はいいオーナーに恵まれ楽しく仕事をさせていただいてます。一つ一つの家が作品となり、多くの方から評価いただけるからこそ、仕事が続きます。ただこの天気です。ご入居者の家に何かトラブルが起こってないか心配です。最近の工務店や職人は無責任が多くなり、頼りにもなりません。より厳しく付き合うつもりです。自分の腕のなさやわがままな考え方をさておきオーナーや元請けへの不満だけ話します。感謝が見えません。「雨がひどいですが何かご入居者の家に問題はありませんかと電話をくれたのは1社だけです。昔はみんな自分の仕事に責任を持ってました。そうでなければ首です。甘い時代です。

 

ご無沙汰です。

毎日アポイントに追われ、長く更新できませんでした。今日も今から宗像、北九州に出ます。宗像と、水巻のセカンドハウスの計画や着工に向けての段取りでばたついてました。大手住宅会社と我々の家づくりは大きく違います。会社と契約するか、人と契約するかということです。企業は効率、個人は付き合いです。先日お伺いした有田のお客様も、「会社と言っても多くの担当部署の人が来ますが建て終わると、転勤などで誰もいなくなり、所詮同じ会社といえ、今までの経過も知らないみずしらずの人に気さくにいろんなことを頼めません。」我々は紹介がほとんどで、同じオーナーから複数回依頼を受けます。30年以上のお付き合いも少なくありません。食事や旅行や新しくできた家の見学や家族同士のお付き合いです。昨日もお客様と一緒に予防接種に行きました。セカンドハウスという建物ができたら完成パーティーを焼く計画をオーナーと話してます。楽しみです。 

我々のご入居者と役人の差

 朝から忙しく動きました。宗像の家の役所調査で、県庁、法務局、八幡西土木事務所、宗像市役所、下水道局、いろいろな質問には相変わらず、係が違うので私はわかりませんのオンパレード。田舎の役所は皆暇そうです。一つのことしか答えられない仕事ですから、やることもなく皆寄り合って楽しそうにしゃべってれます。自分が情けないと思わないのでしょうか。関連の質問5つに対し、一つ答えて後はわかりません。どこに行けば残りの質問に答えてくれるのかもわからず、ストレスです。家を建てるには多くの調査が必要です。そんなことお構いなしで、住民の役に立とうなど考えてもいないようです。それに比べ我われのご入居者は暑い中での職人の仕事を気遣い、飲み物、体を冷やすもの、食べ物など用意いただき、一筆感謝の気持ちを添えた手紙もいただいてます。昼休み、エアコンが効いた部屋で休ませていただいたり、水分補強で一日3回冷たいものを持ってきていただいたり、感謝しかありません。役人とは人間の質が違います。裏金が好きな馬鹿な政治家と、遊んで休んで給料と退職金狙いの役人は所詮低俗な連中です。

 

笑わずにはいられない政治

何の進歩もなく、相変わらずの政治家理論を恥ずかしげもなく口にしてます。 石破さんを自分たちで親分にしてたくせに、選挙に負けたということを親分だけの責任にして、総攻撃です。親分が決めたことに異を唱えるなら離党です。自分都合だけでコロコロいうことが変わります。男気がある政治家は見当たりません。石破さんも石破さんで総理になる前の言動は正論で古い自民党を解体するために総理になったと思ってました。それが組織に埋没した言動ばかり。笑うしかありません。恥ずかしくないのでしょうか。耳くそと鼻くその陣取り合戦の自民党です。総理経験者と話すということもおかしなことです。皆国民に呆れられ失敗した総理ばかりですよ。そんな爺様たちの話は何の役にも立ちません。似合わない帽子かぶって遊んでろ。政治なんかにかかわってる暇はありません。プライドを持てる仕事をするだけです。大谷に元気をもらい、高校球児の必死の姿を応援します。

 

どっちにしても後悔する

これはドクターの言葉です。わたしも思い当たるところがあります。おふくろを家で介護しましたが痴呆がひどくなり徘徊もひどくなり、もうこれ以上は我われでは無理だと思い施設に入れました。病院と施設を頻繁に行き来して、最後は目も見えず、会話もできず、耳も聞こえず朝施設で静かに息を引き取りました。親父はある程度元気でしたが近くの病院に入院中、突然心臓発作でなくなりました。おふくろもオヤジも私の判断でよかったのか、幸せだったのか‥‥。今でも考えます。親父は元気だったので見舞いもあまり行くこともなく、寂しい思いをさせたに違いありません。当時、嫁の父母も含め4人の施設と病院を回って着替えや、おむつや・・・私は忙しい中でも顔を見せに行ったと思ってましたが、今考えれば後悔ばかりです。一人っ子ですからいきとどくはずもありません。後日、おやじと同室に入院してた人と話す機会があり「おとうさんは、息子や孫に迷惑かけてると言っておられましたが、息子がきたら話しておきたいことがあるんです。そろそろ来てくれるでしょう。といわれてましたよ。」・・・これを聞いた日は仏壇の前に長い時間座りました。人は人生においてどう決断しても、後悔するものだと知りました。 そもそも対馬から福岡に引き取ったことさえ本当に良かったのか。大事なことを一生懸命考えて決断すればするほど後悔するのかもしれません。この言葉を教えていただいてよかった。

 専業主婦

家を建てるということは、成功者の証です。我々はその家族の隅々までわかるほど打ち合わせをします。食事をしたり、ごちそうになったり、家族の成り立ち、子供のしつけ、教育、ご主人の仕事の成り立ち、ご主人を支え、子供を見守り、家事をこなす奥様のお話をを最重要だと考えてます。専業主婦という言葉がありますが、われわれのお客様の多くの主婦には家族みんなに目を配り、親を気遣い、夫の仕事を補佐し、子供の夢を後押ししてあげ、家族みんなを前向きで、プラス思考で,元気を与えるというすごい役目を担っています。奥様が「家庭」を大事に育て、みんなをサポートしています。一般に言われてるのんびりした三食昼寝付き主婦は、専業主婦と呼んではいけません。子供もしつけられず、旦那の仕事は興味もなく、子供はほっといて友人としゃべりまくる目を覆いたくなる主婦をよく見ます。こういう人は「何もせんぎょう主婦」です。自分が家族をしっかり守るという仕事をやりがいをもって、幸せだと思って笑顔でこなす人に我々は助けられています。

 お中元 

お中元が届くたびに、、恐縮します。特にご入居者からのお中元は仕事のつながりを超えて、いいお付き合いができてるからだと思い、うれしくなります。もちろん業者からや、友人からもいただき、ありがたいと思います。いろんな日本の風習がなくなる中で、私はお中元、お歳暮、年賀状、御盆、葬儀、法事・・・大事にしたいと思います。今日は筑紫野でシロアリ予防工事を行いました。かわいい子猫がいたずら盛りで走り回ります。築30年の家ですが、床下もきれいで安心しました。同じくらいの年のご入居者のご主人数人から電話をいただき、食事のお誘いです。幸せな仕事です。年を取ると日本の文化の意味や、大事さを感じます。わたしの息子もそうですが、かねをかせぐIT業界の連中がジーパンにT シャツですべてを済ませているようですが、場所や人や行事にあった服装をしっかりすることが文化です。その文化の周りに、きちんとしたテーラー職人がいます。デザイン屋がいます。それを忘れてはいけません。昔から大事にされてきたことは、より大事にして後世に伝えるべきです。聞いてるかホリエモン。

 

すごいご入居者

 またまた、ご入居者からメールが届きました。漁師より大物を上げ続けているY様です。いつも驚かされる大物を料理屋に持ち込み、御呼ばれしてたのですが今回は怖いくらいの大物です。ご主人曰く、玄界灘はすごい海です。とのことですが、いやいやすごい社長ですが正しいでしょ。先日ご案内させていただいたM 様は愉快な人です。友人とハワイに行ったとき取られた写真のようですが、大笑いしました。みんなを楽しませることが大好きです。高齢とは思えないからだです。近所で私はおばあちゃんたちのアイドルと言っておられます。すごい社長です。やはり成功されてる人はエネルギッシュで、前を向いて生活されてます。まだまだ何かやってやろうとするお話が面白いのです。見習うべきところがたくさんあります。 佐世保の米軍住宅を手掛けておられるL&Sの社長が つくられたアメリカンダイナーは、気さくなアメリカのレストランで、アメリカの車やトゥクトゥクもあり、もちろん料理もおいしく人気です。最近はテレビドラマ、照子と瑠衣(NHKBS夏木マリと風吹ジュン)のロケ地やアイドルのジャケット撮影などが行われ、アメ車愛好者が集まったりと、にぎやかです。こんな人たちとお付き合いできて、いい刺激をいただいてます