改めて感じたこと

横浜のお客様が事務所に来ていただき、2日間じっくりコーディネーターといろんなことを打ち合わせされました。前回もそうですがご入居者案内の家は25年、20年、15年経過しています。どのうちもびっくりするほど素敵に暮らしてあります。案内したお客様も驚かれます。我々に創らせていただいた家は時の流れがプラスに 働き、年々素敵になっていくことを実感させられます。それとご入居者のお人柄に感銘されます。「ステキなお客様をたくさんお持ちですね。」うれしい言葉です。そして家をご縁に25年30年とお付き合いが続きます。最高です。打ち合わせでは多くの選択肢がある中で一つ一つ丁寧にご説明しながら、一緒に家づくりをしてことが大事です。効率を考える会社、家を売る会社にはできないことです。83歳の奥様がストーブに薪をくべている姿も絵になりますし、マテリアルや輸入クロスなどどうやって決まっていったかなど、自分の家づくりの思い出を楽しそうに話していただけることもうれしい限りです。デジタルで作る家とは比較にならない ほど素敵なアナログの家。改めてアナログ人間の力を再確認してます。無機質に進む世の中が嫌でなりません。

 

師走

12月になりました。大事な仕事、楽しみな仕事がたくさんあります。今年は最後まで有意義でいろんな経験ができた一年でした。水巻の家、目の前が海の家、米軍住宅、・・・。ビルの改装、東京、横浜、ワッセナーの改装、そしていまだに協定委員会や事務局の素人のいい加減さに納得できず、怒りでお断りしたワッセナーの建て替え工事。セントラルエアコンの取り換えを逃げ回りるデンソーにあきれ、縁を切り、新しい業者でご入居者に喜んでいただき、ほっとしました。。今年もまたご入居者に支えられた一年でした。私も、コーディネーターも病気治療を頑張ってます。まだまだ続きますが仕事はやすまず、できました。東京、横浜や長野、神戸、徳島、など訪れました。そして仕事の中で楽しみを見つけて、先日紅葉を見ることができました。今から十日恵比寿の一日詣りに行き、最後の月を頑張ります。 作品を維持することは停滞と一緒です。来年はまたレベル高い家を目指します。

 しょうがない 人

私がよく言われる言葉です。わがままで、自分勝手で、仕事のことばかり考えてて、理不尽なことにはいつもけんか腰。「嫌ならやめろ。」でやめていった工務店や職人も少なくありません。銀行や役所とも、物件の度に抗議です。「言ってることは間違ってないですけど、自分の損ですし、会社の損になりますよ。。」とコーディネーターから注意されます。最近年を取ってびっくりするほど、自分が爺さんや親父に姿かたち以上に言うことやものの考え方が似てると思うことがあります。」おふくろが爺さんのことを「しょうがない人やねー。」と苦笑いしながらあきらめ口調で言ってました。爺さんの葬儀の時、周りのおっちゃんたちに「幹文。おまえのじいさんにはいつも、はらかかれてばかりやったぞ。」と言われました。いろんなけんかも、武勇伝も、成し遂げたことも、感謝されてたことも、すべて聞きました。今、私が娘に弱いことを知ってて、コーディネーターは「娘に言いますよ。」が脅し文句です。娘は厳しく、私の仲間に「まだわからんと。お父さんはあんな人よ。いいとこも悪いとこもどちらも、しょうがない人やから。」「人が老後の今、シャカリキに文句ばかり言いながら忙しくも楽しく仕事して、まだ世の中かえられると思ってるんやから、毒舌くらいしょうがないよ。遊びたい。ゆっくりしたい。ということがないもんね。早く遊ばんと死ぬよ。」息子の言葉です。37年一緒に仕事してるコーディネーターは毎日「もう嫌。わがまま、大変。間違った。しょうがないか。」そして小さな声でぼてくりまわすぞ。を連発してます。一番の誉め言葉と思って頑張ります。お客様を喜ばせ、満足させる家を創ることが最終目標です。

 

 

困ったやつら

プーチン、金正恩・・・・世界に困ったやつはたくさんいます。あるご入居者が言われるように、長きにわたり、文化を構築できず、他国から認められない国の親分です。恐れずいうと、親分も国民も頭が悪いということでしょう。やくざ程度の頭です。じっとしとけばいいものを、大きくなりたいために、相手の「シマ」を力でぶん捕りに行く。殺し合いで勝つしか自国の発展は見えないようです。相当の馬鹿です。隣国のロケットマンはロシアに兵を送り、貸しをつくっとくことに躍起です。拉致や嘘で固めた国はいずれ消滅の運命です。国の発展と文化の創造は、国民が汗水流して作るものです。よそ様から奪い取るものではないはずです。だからこそ自国を愛しプライドを持つわけです。大戦争になる前に暴力団撲滅運動のように世界の国が立ち上がる時期だと思います。日本の政治家も困ったもんですが、まあ何とかため息ついて、しょうがねえなあですませるしかありません。国民が賢いですから。

偉い人ほど見えないようです。

兵庫県知事が再選というニュースを聞いて、やっぱりと思いました。私は最初から当選するといい続けてました。当人も見えてたはずです。兵庫の市長会の連中が机をたたいて悔しがってましたが、パワハラだということで、みんなで寄ってたかって質問攻めで、 やめないのか百条委員会ではやめないのか、悪いと思ってないのかという追及で議会や、マスコミが失職に追い込んだということが逆にパワハラやいじめに見えてしまいます。どれだけ追及されても自分の言葉で答え、、自ら再選に打って出るという根性が若者に受けたと思います。どうであれテレビやマスコミに顔が出て、いじめられる映像が出ると超有名人です。議員や稲村さんなど、どんな人か顔も分からず勝てるはずはありません。ある意味、敵だった人たちが斎藤さんを毎日たたいて有名にして応援したようなものです。選挙など所詮こんなものです。コメンテーターが偉そうに言っても、アメリカではトランプが勝ち、兵庫は斎藤さんが再選し、裏金の世耕のようなものも当選する。馬鹿らしくやってられません。政治家など世間が何も見えない連中です。結果は見えてるのに政治家や、マスコミや力を持たせてもらってるやつらが何も見えてないようです。

困ったやつら

 どの党もどんぐりの背比べで、今更、「本当の民主主義に近づいた。」とか、「政策によってどこと組むか考える。」とか、政治改革とか、不倫してごめんなさい。とか、相変わらず困ったやつらです。国民民主党など大した議席もないのに、勘違いしてキャスティングボードを握ってるとか言って偉そうな態度でいることが勘違い野郎です。所詮4,5番目のわずかな議席の政党です。ほとんど期待などなく、金くれるというならやってみろの票です。「国民の意見を聞いて。」と言ってますが、政治家の本来の仕事は、外交、防衛、経済をバランスよくおこなうことで国を守り、国民にプライドを持たせることです。国民に金をばらまくことではありません。このところの政治家は水戸黄門の悪役代官ばかりだったわけですから、さっさと成敗して、100人くらいの少数精鋭で必死で働いてもらいたいものです。政治家が凛とした態度で国を導かないと、馬鹿な国民がふえることになります。

 

昔を思い出すこの頃

朝仏壇に手を合わせると、昔のことが思い出されることが多くなりました。信じていた人から裏切られ、途方に暮れてた時期に、ご入居者や、仲間に助けられ、家を創る腕でもう一度頑張ろうとして約15年になります。多くの人に助けられっぱなしの日々でしたが、何とか迷惑かけた人に多少の恩返しもでき、作品も増え、いいおつきあいができてる人も驚くほど増え続けてます。何より、コーディネーターには頭が上がらないほど助けられっぱなしです。やっと人並みにこの年でなれました。この年まで家づくりを続けてこれたことが奇跡です。悪いことも含めいろんな経験が今の私の財産になってます。苦しい時、福岡の著名な経営者数人にお会いして、いただいたアドバイスは、もうこの仕事はやめて、別の場所で別の仕事をしろというものでした。工事中のお客様や、職人を裏切れないという気持ちで一文無しで、頑張った時期が、今はコーディネーターとの笑い話です。我々はまだまだいいものが作れる気がしています。 そして経営者と呼ばれる経済人は大した人はいないということも教訓として残ってます。人より金、会社という考え方の人は魅力的ではありません。

経済

 選挙の結果で、国民民主が偉そうな顔をしてます。私は全く魅力を感じません。玉木さんが魅力的で納得できる政策を提案し続けているのなら、とっくに国民が支持しているはずです。今までは誰も注目しない人だったわけです。たまたま風が吹いただけです。日本において経済を語れる人はいないはずです。学者は文献の理屈だし、偉そうな竹中さんも30年近く何もできなかったし、まして政治家が経済を語っても、しょせん大蔵省の理屈です。経済は少なく実務をやってる財界人に任せたほうがましだと思います。経済バカの政治家が経済について話し合っても無駄です。裏金の政党に経済を語らせても、裏金で風が吹いただけの政党に任せるわけにはいきません。金を配ったり、政策で手取りを増やしても根本の解決になりません。頑張って働く人にお金は回るのが当たり前です。所得が少ない人を救うことは間違ってます。まず働いて頑張らせることをしないと、経済の基本が崩れます。働かないもの食うべからずです。今の世の中、やる気になれば働いて報酬を手にすることはできます。高校生でも学びながらイラストを描いて仕事をしている人もいます。

 

コーディネーター観戦記

 日本シリーズをコーディネーターが見てます。昔のばあちゃんが力道山を見るのと同じです。「迫力ないですねー。大リーグ見たら見られん。」それでもおばちゃん特有のハンカンびいきでベイスターズを応援しているようです。「下剋上で日本一になったらおもしろいですよねー。」「いつも思いますが解説が良くない。話術もないし表現力もないし、毎試合、毎イニング同じようなことしか言わない。頭がわるい。」ベイスターズが勝つと「明日外野の横浜応援団のなかにいるかもしれませんよ。」とニコニコです。」地上波もそうですが、BSの素人小芝居コマーシャルに文句を言ってます。「長い、しつこい。」「7000円のものがなんで500円で売るのか。頭おかしいやろ。」怪しいサプリのコマーシャルを見て詐欺と一緒だと怒ります。膝や腰や肩もよくなるし、頻尿もなくなるし、やせるし、歯も白くなるし、毛まで生えるし、…。保険も安いし、いろんなものが、やすーーいで片付けられます。テレビの前で正論を吐くコーディネーターを見て、ばあちゃん特有の何も怖くない姿に人は変わる。と思い知るこの頃です。よく働く素晴らしい感性と知識を持った人です。「ふとったー。やせないかん。」という口癖が10年近く続いてます。

 

間違ってるぞ

今「働くな。」でも「報酬は高くしろ。」というバカな考えが主流になりつつあります。お客様の希望で1か月で完成させるには、遅くまで図面を書き、トラックを走らせる交渉や、職人を残業させたり、キッチン屋、建具屋、など材料屋に頭を下げる必要があります。仕事をやる側が頭を下げるわけです。ちょっと前までは、「ありがとうございます。頑張ります。責任をもって仕上げます。」という世界でした。必死でいい仕事で結果を出そうとすることで、ものの考え方や喜んでもらう喜びや、一緒に頑張った仲間とのいい関係や、本当に尊敬できる人が見つかったりします。電話での情けない対応や会社の決まりなんでという後ろ向の若者の多いこと。残念です。いい作品はいい人間性と、人に喜んでもらおうとする気持ちと、目標達成の強い意志が必要です。世の中間違っています。大会社の電話はひとではなくAI です。一番の教育の場を取られてることにみなきずかないのでしょうか?直接的な金儲けと,責任転嫁なための手段で、お客様が本当に見えてないようです。