福岡の注文住宅384ページに掲載しています。たくさんの住宅会社が多くの紙面を使ってPRしているのに比べると、予算のない我々は後ろのほうにひっそりと載っています。きずいていただき、何かを感じて、お問い合わせいただければ・・・・と期待しています。この年になると、「目立つ」広告でエネルギッシュに行動して数多くの人に認知されたいと言う欲がなくなり、「わかる人に気づいてほしい。」と怠けた考えになります。アピールすることが、気恥ずかしくも感じてしまいます。でも、作ってきた作品には、自信をもっています。雑誌にしろ、パソコンにしろ、写真からでも、他とは違うことがわかってもらえるだけの作品にしあげているつもりです。いい作品をつくり、オーナーに満足していただくことが、なによりのPRだということは、今も昔も建築家の常識です。50歳を過ぎて、ある程度の作品実績を積み重ねると、それについて語り合うこと、検証することから始まる、余裕をもった家作りにあこがれてしまいます。2,3人の小さな住宅設計事務所ではそれが可能なはずです。Dアートはそこを目指します。