時代の価値観にあいません。『イクメン」などという軽い呼び名で、父親が育児、家事をするそうですが、私には理解できず、親父というものは、世のため人のために、汗水流すことで存在感を示すものだといまだに思っています。社会の担い手であるべきです。多くの人と係わり合うことで人的財産を手に入れるのです。パソコンを通してのやり取りなどでことが足りるのであれば、たいした仕事や用事ではありません。今からは葬式も仏壇も、お墓もパソコンの中の世界に変わり、親戚縁者が一斉にパソコンを開けば足を運ぶこともなく、法事ごとは終わるようです。われわれの仕事も顔を合わせず、契約書類にそれぞれの言い分を書き、契約書を交わせば自分の仕事だけして、お役目完了となってます。みんなで一つの完成形を見るなどという価値観はないようです。すし職人も、修行を積むことは無駄で、ホリエモンが作るすしの専門学校で、1,2年勉強すればそこそこうまいすしが握れ、独立できるようです。世の流れについていけません。