A邸は短い工期の中、何とかおっつけてきました。職人のがんばりに敬意を表します。ただ、行き当たりばったりで、工程表もなく、それぞれの職人同士の打ち合わせがないため、荒い仕上がりです。何より監督が存在せず、棟梁が兼務です。段取りができてません。この工務店の姿勢は罰金ものです。普通なら怒鳴りまわるところですが、ぐっと我慢です。カメラマンと鹿島Y邸に行きました。門扉ができあがり、植栽も植えられました。門柱を現場うちで工務店が作ってくれていましたが、仮枠に、樋のアール部分を利用したりして工夫してすばらしい頭飾りができていました。さすがです。さすがきちんと締めてくれます。