こと細かく物事を決めると素敵な家はできない。

自分で自分の首を絞めるルールや取り決めをする組織がいます。大手住宅メーカーや審査機関などはいい家を作ることやオーナーが楽しく暮らすことが目的ではなく、クレームがないこと責任を取らなくていいことのため決まりで雁字搦めにします。社員や携わる人を信じてない証拠でもあります。多くはそれを決めた人たちは家作りが好きではなく、チェックすることがすきなんだと思います。有名な「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起きてるんだ。」と青島刑事がいってました。「木をみて森をみず。」・・・・取り決めや、ルールはいい家を作る資料のひとつに過ぎず、たいしたものではありません。われわれは理屈ではなく、出来上がったもので評価されるべきです。規則を守ったかどうかではありません。下手なやつらが何でこんな家作ったのかと問われると、予算がなかったからとか、お客さんがいうこと聞いてくれなかったからとか、会社の決まりがあるからとか・・・できない理由を語ってました。そんな会社がいやで、オーナーに喜んでいただき、美しい家を作りたくて独立したんです。まだまだ力不足ですが、勉強しながら、美しい家を目指します。