変な見積もり理屈

最近どうも、役所のあきれたことばかり書いてますが工務店もやや傲慢な見積もりや態度が見受けられます。こんなことやってると信頼をなくし一昔前の震えるような不況で廃業していった時期に戻ります。材料や資材の高騰で、見積もりが高いといいますが、材料が1000円が1500円になっても施工費は同じはずです。便乗はよくないし、経費や利益が総額の割合でしょうが、それは値上げ後の割合ではなく標準時の割合にままのはずです。そうでないと材料の値上げが原因の見積もり高騰ではなく、便乗して儲けを増やしたから高い見積もりになるのです。こんなことやってるのは下手な工務店や、建物にプライドを持たない工務店です。われわれも同じ設計デザインをしても総額が上がったから設計料があがるわけはなく、クリエイティブな仕事の誇りとして同じ料金でいい提案を続けます。冷静に考えて、そんな4割も5割も総額があがるわけはありません。安くなったものもゼロではないし・・・・。見積もりは業者にやらせず、工務店がしっかり頭で作りながらやるものです。変な理屈は許してはいけない。