愛情

毎朝仏壇に手を合わせながら、多くの遺影を見て最近感じることがあります。これだけ多くの人からどれほどの数の愛情をもらって生きてきたんだろう。もちろん今になると叱られたりしたことも愛情だとわかります。家族や家族にかかわる人だけでなく、年を重ねるごとに友人、仲間、ご入居者など多くの人と人生を共にします。まだ今も一緒に家を創るオーナーと巡り合い、多大な愛情をいただきます。この年になってやっと、もらった愛情の深さに気づきます。家族の死を経験するたび、もらった愛情に対して自分の非礼に後悔ばかりです。でもその後悔が忘れられず、その後の人生を生きています。それも教えられた愛情の一つのように感じます。父母、祖父母、叔父叔母みんな必死で働いていました。みんな尊敬してます。私も、息子も、娘もプライドだけは持って働き続けています。みんなからもらった愛情のおかげです。うちのばあちゃんがなくなる間際、床に、付いてるとき、大学生の私が帰ると、「もとふみ、おまえはなにになった?」と聞かれ、「設計屋。」というと「そりゃなんか?」と聞かれ「家をつくったりするしごと。」というと「そうか、気を付けて、のこで手を切ったりせんように頑張れよ。」苦笑いしましたが、ばあちゃんはその次の日、旅立ちました。多くの愛情をもって生きていけてます。 今月墓参り行こうと思います。