中日落合監督が契約書どうり解任されるようです。八年で四度の優勝と言う成績は、現役時代の三度の三冠王に勝るとも劣らぬ凄い実績です。監督としての手腕は誰もが認めるところですが、人気がない、面白い野球ではなく勝つ野球をする、取材に応じない、もっというとWBCに選手を出場させなかったり、日本シリーズ初の完全試合の山井を9回で交代させたり・・・・支持する人、しない人様々だと思います。玄人は大きな補強もせず、鍛えて勝つすごさを評価する人も沢山います。監督は勝つことが仕事で、人気やイメージは球団の仕事と正論を吐く人もすくなくありません。どちらにしても、お疲れ様でしたと言うべきでしょう。
しかしながら私の考えは否定派です。いくら腕がよくても、いい作品をつくっても、お客様が喜ばなければ、専門家の評価が高くてもいい建築家とはいえないように思います。自分の考えを丁寧に伝え、相手の希望要望を聞いて、納得しあい確認しながら家は作るべきで、家のこと建築のことを知らない素人には何も話さない。という姿勢は間違いのように思います。
答えの全ては野球も家作りも「どうしたらお客さんが喜んでくださるか。」にあると考えてます。