暖炉の季節  炎の力

朝夕寒くなり、暖炉の季節になりました。20数年前、アメリカで、住宅はもちろんのことホテル、レストラン、ショップ等暖炉が生活に根付き、その快適な暖かさと、薪の燃える音、揺れる炎に魅せられました。当時日本ではほとんど見かけず、特別なものだったのですが・・・。

今は私どもの作品はもちろん、暖炉を楽しんでいらっしゃるお宅がずいぶん増え、ウィズザスタイル、ルイガンス、西鉄グランド、熊本日航ホテル等多く設置されてきました。以前も書きましたが、未だ世界の建築家であり続けるフランクロイドライトは建築の学生たちに「君たちが家を作る時は暖炉を設けなさい。暖炉の火は人の知性や感性を向上させる。」と教えている。

ある心理学者は、狩猟民族のDNAなのかどうかはわかりませんが、炎は男性に元気を与え、動物的本能が呼び覚まされるともいっています。余談ですが、渡哲也に「趣味は?」と聞くと。あの低い声で「焚き火です。」と答えてました。

日本の女性も昨今、アロマキャンドルをはじめ、炎を身近において癒されているようです。特に寝室、バスルームでキャンドルを楽しまれているようです。炎の動きは、見ていて飽きるどころか心を落ち着かせてくれます。

我々のリビング、ダイニングでも、平田とN女史でこれから、キャンドル、クリスマスグッツ、など雑貨にも力を入れて訪れていただく方に楽しんでもらおうと思ってます。

 

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