朝からしとしと降ってます。こういう天気も悪くありません。落ち着いて「整理」ができます。思考したこと、目の前の問題、今後の方向性など・・・・・。プランの手も外の誘惑に負けることなく進みます。
最近N女史に「家庭画報」「婦人画報」のような雑誌を見ることを進めてます。何の圧力も受けず、レベル高い文化がちりばめられ、お手軽に知識と感性を刺激できます。写真もすばらしく記事もしっかりしてます。文化人や知識階級に長年愛され歴史を刻めたわけがわかります。私も大学時代建築デザインの先生に進められ毎月とはいきませんが愛読し続けました。もうひとつ、編集のすばらしさがあり、パソコンなどデジタルでは味わえない雑誌というアナログのパワーを感じれることも最近では痛快です。
「こういう質の高い雑誌を見た後、普通の雑誌見れませんね。」N女史の言葉です。徐々に覚醒していってるようです。いい物を見聞きすると自分に厳しくなるといった人がいます。少しわかるような気がします。自分のレベルがあがるということは、それを維持するパワーも大きくなるということでもあります。
われわれも、質の高いものを提供できる感性を磨き、そういう価値観の人に支持されたいと思います。
「レベルの高いところで生きている人にのみ、挫折が訪れます。その挫折に挑戦できるということは素敵なことです。」