三瀬越え・・・・花鳥風月

いい気候です。気持ちいい早朝、毎日三瀬越えで佐賀に通ってます。桜も満開で、若葉も芽吹き鮮やかな田舎の山の風景です。川の水面に例年どうり鯉のぼりの集団も気持ちよさそうに泳いでいます。この三瀬越えルートは四季を感じ、とくに春は最高です。高速道路では味わえない、「花鳥風月」があります。福岡も佐賀も三瀬越えの前後のバイパスはお馴染みの飲食店や車屋、スーパー、コンビニ、スタンドの看板が立ち並び、同じ風景です。便利なだけでもちろんそこには四季も感じられず、どちらが魅力的か幸せか首をひねります。自然の厳しさと美しさが共存しているのでしょうが、三瀬で暮らしてみたくなる春です。ここを走っていると、政治も経済も北朝鮮のミサイルも遠いところの話に感じます。人は自然の中にいると、やさしく健やかな思考になるような気がします。国会をはじめ国のリーダーたちや首都機能は田舎がいいようです。思考も人として「自然のもの」すなわち「正論」を導き出す力が自然にはあるようです。少なくとも気持ちいい自然の風景を見ながら悪巧みする人はいないでしょう。

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