私の時代で言うと、国際線のスチュワーデスをしてた同年代の知り合いと、ご入居者のところに行く機会がありました。驚きました。ごくごく自然に、ご入居者の奥様との会話がはずんでます。自分が主役になることなく、趣味、料理、ガーデニング、小物 ・・・・・・ どの内容も知識や経験の引き出しを持ってます。ご入居者の奥様達も、わかってもらえることで気持ちよく初対面の彼女を受け入れてくれ、楽しそうに見えました。勉強してスチュワーデスの狭き門をくぐり、 接客の訓練を受け、フライトによる経験や見聞が今の彼女の魅力を作っているようです。帰りの車の中で「すごいねー。こんな仕事してたんだ。びっくりした。家ももちろんすごく素敵なんだけど、オーナーさんが魅力的で、その方たちといい関係を築ていることに本当にびっくり。本物ね。」一番うれしい言葉です。
いつもは「うざいおじさん」だの「つまんねーやつ」だの「みっともない。痩せれば。」だの毒舌が多いのですが、今日は自然な振る舞いの中に彼女のレベルの高い魅力を見ることができました。ちなみに世界を飛んでた彼女の好きな場所は、コペンハーゲンのキッチン用品専門店だそうです。・・・・・・・・・・・やっぱりかわった人です。今いろいろ苦労しながらも、明るく頑張っているようです。若い時に手に入れた財産は貴重です。 平田に話すと「それはすごいキャリアですよ。接客のプロなわけですし、うちではたらいてもらえないですかね。」教えて身につくものでもないですから平田の言うとおりなんですが、・・・・・・・・・・・無理でしょう。