大人と子供の居場所

最近どうも子供にこびてる親が多いように感じる。まずもって自分の子供をチャン付けで呼んだり、中学、高校、大学の入学式、卒業式もじいちゃんばあちゃん、夫婦と一家総出で出かけたり、就職先の住むところから、生活の用意まで親がしゃしゃり出ている有様です。大人がひまで子供にかかわりたいのか、子供が何も自分でできないバカなのか・・・・・。大人のレストラン、寿司屋、新幹線のグリーン車、居酒屋等子供を連れてきてはいけないし、入れてもいけない。迷惑です。アメリカなど、ほとんど大人の空間に子供はいれないし、連れて行かない。社会に役に立つ仕事をして、お金をいただけるようになって初めて一人前で、やっとたばこ、酒、をたしなみ、キャバレー、寿司屋のカウンターに座れるのです。住まいにおいても、子供部屋等、立派なものはいりません。アメリカなどは小屋裏をあてがうことが多いようです。それより、今お父さんの部屋が必要です。お父さんはあきらめてるのか優しいのか、「おれはどこかに小さい机と、足が伸ばせる風呂があれば後は女房、子供のいいようにつくってください。」というセリフをよく耳にします。それではだめです。子供はまだ人として半人前ということを思い知らさなければいけません。立派な大人になっていろいろ楽しいことができるのだと教育すべきです。甘やかしすぎ。大人のための空間を大事にすることが子育てです。.