魅力ある目線

昨夜サッカーで熱くなったと思います。長嶋が神様の私にとって、本田に同じにおいを感じます。昔のスター選手のいいところがたくさん見えます。今まで、サッカー選手は、中田や俊介など内に秘めた気持ちで、冷静沈着が表に見えました。玄人好みのテクニックでした。謙虚に試合を振り返り、自分やチームのことをインタビューで話してました。

本田はいい意味の俺様です。プロとしてのパフォーマンスができてる選手です。点を取られた後、必死でがむしゃらにけり、大声で叫び、自分や仲間を鼓舞し試合後のインタビューでもサポーターに向けた言葉を口にしてました。全てはプロとして、お客さんがどうしたら喜ぶか、なんといえば一体となり盛り上がるか、「プレッシャーかけてくれて・・・・・・・。」「次の大会、期待してないかもしれないけど、僕は優勝する気ですから・・・・」いつも帰国時の服装からサポーターを意識しているように感じます。長嶋がどんな空振りでヘルメットを飛ばすとお客さんが喜ぶか?、オーバーアクションの守備で球場を沸かせるか?

スターである人の目線は常にお客様を向いているようです。我々の一つ一つの行動もそう意識したいものです。「目線の先は常にお客様」プロの鉄則だと思います。「楽しませる。」これもプロとして重要な意識です。全てにおいて一流と呼ばれる人は「魅力ある目線」をもっています。