頭で考えた決まりやシステムを整えて、流行に乗ろうとする行為を仕事と勘違いしてる魅力のない会社や男が増えているように感じます。大手企業や、役人や、銀行に、「なぜできないんだ?」と聞くと、「こちらとしてはそういう決まりなので。」という小学生のような答えです。アメリカにいる、日本で使えないかっこつけ男も同じように、「アメリカでのビジネスはこうなってます。」という答えをドヤ声でのたまわります。「なぜ我々がお前らの決まりや、システムに従わなければならないんだ。」で、電話を切ります。取引終了です。仕事は誠実、親切、丁寧でなければいけません。これが身に付く人は謙虚で品格のある人です。
どの仕事も、「修行」が必要だとつくづく思います。15,6才から大工や職人,漁師の親方について、修行している若者は話してても気持がよく、若者のさわやかさや、夢が感じられます。そういう若者を育てる、大人になるためにもいい仕事を続けて、誇りある男でありたいものです。