心が通わない仕事

最近、仕事においても、しゃべらない仕組みが当たり前になり、特に大手企業には怒りを覚えることがあります。とにかくメールを送ることで仕事が終わるようです。電話をしても、「メールでください。」・・・・・・。危うい仕事のやり方だと思うのですが。顔を突き合わせて話すことが一番、次に電話。誰が何と言おうと機械では真意は伝わりません。横浜も、佐世保も、足を運んで打ち合わせして、現場を見て、相談して、また出来栄えを見て、この繰り返市で、細かいニュアンスも通じるのです。写真や、動画や、図面や、文書をメールで送る行為は、間違ってないでしょうかという質問体質に過ぎず、よりいいものを作ろう、もっいいアイデアはないかを考えてる人はディスカッションを望み現場で人と会って思いのたけをしゃべります。オーナーや職人と心が通い合う仕事をしようとする人は、フットワークが軽く、明るく、おしゃべりです。組織が大きくなると自分達に責任が及ばない仕事のやり方を、コンプライアンスなどと呼び、自分たちの都合をメールで送って読ませたうえで人にものごとを決めさせます。、世の中の仕事を、面白くない方向へ導いてます。支払い条件や、責任の範囲、承諾しなければいけないこと、保証の内容・・・・・・・・・商品はそっちのけです。われわれがパースや模型を作る理由はこれからの打ち合わせで家をもっともっと素敵にするためです。そして自分たちのデザインの検証でもあるのです。

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