19日夜義母がなくなり、三か月前実母を亡くし親はこの世にいなくなりました。東京出張の娘を空港に迎えに行き、葬儀社に向かいました。家族葬です。遺体が着いてすぐ、仏をしのぶ用意もそこそこに、葬儀社の人が、細かい内容と、お金との説明です。娘の怒りは相当で、「まずきちんと死者を弔う常識的な準備を滞りなく終わらせてからそっと、段取りとお金の説明でしょ。」もっともです。息子は明日来るようです。こういう時に、子供が一人前になったことを実感します。この年で、人生は短いことを知ります。若い時何も感じなかった自分の先祖の経歴など、知りたくなります。先祖の身近な生き様から知らないこと、学ぶべきことがたくさんあるように思います。私の祖父母のことなど、子供らに聞かせたいと思います。身近な人がなくなるとき、我々に何かを感じさせ、おもわせ、話し合いさせ、生きてる者へのこころの滋養をいただけるようです。