議員さんや、評論家は自分に近い国内のことは強気で威勢のいいことを言うのですが、いざ海外のこととなると、弱腰です。ロシアや、北朝鮮、中国、……そして基地問題。はっきりものが言える人がいません。所詮、豊洲のことや、オリンピック施設のことや、政務調査費、選挙など井戸端会議はできても、外交になるとからっきしです。特にバラエティー用評論家は頭を抱えるほど、無能で、お粗末なコメントです。議員さんも外交ができる人は一握りで、相手の言い分を聞いても、謙虚な態度で接しても、「弱腰」は絶対だめです。正面から正論で立ち向かうことが一番です。
仕事においても、飲み屋で頭にネクタイ巻いて愚痴ってる出来の悪い社員は、後輩や同僚には強いけど、上司や、取引先や役人や、銀行に、弱腰です。誰であれ、正論には太刀打ちできないものです。正論を吐くには、日ごろの勉強と、多くの知識と、コニュニケーションと、自信が必要です。ただときどき、負けるが勝ちということもあります。男女間においてはどうも、正論ばかりがいいとは言えないようです。謝ることも、場合によっては土下座も必要だと、友人が言ってました。男同士同盟を結びながら男女間での瀬戸際外交が得意な人がいっぱいいます。でもそれはしょせん弱いものの戦法です。女性は涙と無視するいう核兵器を持っている強国です。