コロンビアで、日本の学生が電話などとられ泥棒を追いかけ、撃たれて亡くなりました。それに対して専門家と称する人が「いつどこで何が起こってもおかしくないので、大事なものをとられてもあきらめろ。」この考えは本当に正しいのか?突き詰めれば確率的に危ないところに行くな、危ない人には逆らうなということになる。殺された彼は間違った行動をとったのか?コロンビアに限らず、どの国でも、日本でも、そんな考えが正しいとなると子供に何をどう教える。。暴力団を怖がらず、排斥運動をしようとした行為は危ない間違った行為なのか?。子供がさらわれても、あきらめるのか?いい加減なことを軽はずみに言うものじゃない。命は大事だがそれより大事なものもある。いろんなことを考えさせられた。津波のアナウンスをし続け命を亡くした女性、イスラム国の湯川さん、後藤さんの処刑、人を助けようとして命を亡くした多くの方、私たちはそれぞれの価値観で物事を判断すべきです。伊集院静が書いてるように、「不運と思うな。」みんな必死で生き、その中で事故にあったり、命を落としたりしても、ただ不運とか、間違ったとか、不幸とかではない。私はやはり正しいと思う方にまっすぐ生きていく選択をしたいと思います。彼の夢である世界一周の途中であるけれども、笑顔の写真や生き生きしてる写真は、決して不運な人生なんかじゃない。魅力ある人であり、明るい人生のように映りました。無念ではあったでしょう。憎むは犯罪者です。