美術館、図書館

久しぶりの事務所は落ち着きます。ゴールデンウイークで、どこも込み合ってるようですが、美術館、図書館はどの町も、一流建築家に頼み、いい建物と、美術品、芸術品、本にふれあえるいい場所のはずです。長崎の美術館は隈研吾デザインで、ピカソの展示もあるのですが、隣の出島のお祭りの出店に人を取られ、混んでいませんでした。初詣、ゴールデンウイーク、海水浴、夏祭り、花火大会、季節は違えどみんなたこ焼きや、焼きそば、まんじゅう・・・・・・・テントの店が並んでいるだけです。それだけで楽しいのでしょう。それより、美術館の外部エントランスには、派手な色のテントや、のぼりを立て、弁当、パン、など売ってます、お祭り会場の一部のようです。建物の良さも、建築家の気持ちも、美術館とはなにかも、どんな運営をするかも何も考えてない役人が、税金で建てただけの建物という感覚のようです。民間で、これだけのお金を使えるとしたら、運営でしっかり利益を出します。、きちんとした美術品、本物のサービスが受けられるレベル高いレストラン、バー、地元の芸術家、学生たちの育成プログラム、アイデア展示・・・・・・・・・、プロデュース力がない役人は、美術館や図書館は街の財産という認識もないようです。レベルは違えど、自分がデザインした家に万国旗をたらされ、のぼりを置いて、祭りの出店のごとく「安いよ、安いよ。」と営業の好きにされたらすぐ、叩き壊すでしょう。美術館のショップで、芸術家が作った絵本と、落書き帳を孫に送りました。