空腹の下関

今日一日平田と下関でした。小月S邸現場でオーナーと打ち合わせ、その後業者打ち合わせ、Y医院打ち合わせ、ご紹介者への挨拶等スケジュールをこなしていると二時過ぎました。助手席の平田が、言葉少なで元気がなくなり、うなりだし、落ち着きなく目が泳ぎ、小さな声で「おなかすいたー。エンストしそうー。ア~ア。フーお・な・か・す・い・たー・」朝、出かける前タマゴかけご飯を食べていたようでしたが、かわいそうなくらい空腹と戦っている姿を見かねて、唐戸市場で寿司とふく汁を買って車で食べました。食べると元気が出たようでいつもどうりしゃべり始め、帰りの高速ではリクライニングで熟睡してました。ある意味子供です。

今日休みのN女史が、いつも朝昼晩時間がくれば食事を出してくれることにいまさらながら感謝です。今日何人かの人に「小澤さんやせましたね。」と言っていただき、それを励みにまたダイエットがんばります。体調もいいので、もっと仕事ができそうです。

Y医院のY先生から、思いもかけず「KBC,TV出てましたねー。タダで牡蠣食べれてラッキーでしたねー。」と言われ、うれしいやら恥ずかしいやらです。十月もあと二日、がんばります。

 

暖炉の季節  炎の力

朝夕寒くなり、暖炉の季節になりました。20数年前、アメリカで、住宅はもちろんのことホテル、レストラン、ショップ等暖炉が生活に根付き、その快適な暖かさと、薪の燃える音、揺れる炎に魅せられました。当時日本ではほとんど見かけず、特別なものだったのですが・・・。

今は私どもの作品はもちろん、暖炉を楽しんでいらっしゃるお宅がずいぶん増え、ウィズザスタイル、ルイガンス、西鉄グランド、熊本日航ホテル等多く設置されてきました。以前も書きましたが、未だ世界の建築家であり続けるフランクロイドライトは建築の学生たちに「君たちが家を作る時は暖炉を設けなさい。暖炉の火は人の知性や感性を向上させる。」と教えている。

ある心理学者は、狩猟民族のDNAなのかどうかはわかりませんが、炎は男性に元気を与え、動物的本能が呼び覚まされるともいっています。余談ですが、渡哲也に「趣味は?」と聞くと。あの低い声で「焚き火です。」と答えてました。

日本の女性も昨今、アロマキャンドルをはじめ、炎を身近において癒されているようです。特に寝室、バスルームでキャンドルを楽しまれているようです。炎の動きは、見ていて飽きるどころか心を落ち着かせてくれます。

我々のリビング、ダイニングでも、平田とN女史でこれから、キャンドル、クリスマスグッツ、など雑貨にも力を入れて訪れていただく方に楽しんでもらおうと思ってます。

 

いつもサプライズを考える

私はいつもどこかで、サプライズを考えてます。誕生日のプレゼントにしろ、食事に行くにしろ、喜ばせるより、驚かせることに価値を感じてしまいます。けっしてそれが上手で、長けてるわけではないのですが、ついついチャレンジしてしまい、失敗することも少なくありません。できるだけ「レベルの高いサプライズを」と思うのですが、もっともっとと考えるとなぜか下品になります。先日も平田の友人の女性に和風便器を忠実に再現したお皿を誕生日のプレゼントにしました。少々のことでは驚く人ではないし、彼女の存在が世の中にとってサプライズですから。それに負けないため代表的レトルト食品もつけときました。食べてくれたかナー。

仕事においては、真剣にサプライズと向き合っており、思っていらっしゃる空間以上のものを提供することは不可欠です。「えーこんなできると思わなかった。うれしい。」という声を聞きたくて、アイデアとデザインとサプライズの三本立てを武器にオーナーに提案しています。それができてないものは、いい家にはならないような気がします。オーナーの希望するひとつ、ふたつ上を行く提案がいいサプライズのようです。

思いのほか広く素敵にできたアティック

 

なんかおかしいぞ

今、N女史のおかげで、私も平田もずいぶん健康的になりました。減量も徐々に進んでます。N女史の目標は逆に太ることです。みんなの食事を朝昼晩作ってくれて大変感謝してます。すこしでもおいしく、飽きないように工夫してくれてるのもよくわかります。     しかし太るべきN女史の食事の量より平田のほうが断然多いのです。平田は何の疑問も持たず、焼さば飯を「サバダバ、サバダバ」と懐かしい11PMのメロディーをくちずさみながらN女史から受け取り、ぱくついてます。この状態で徐々に痩せているのですから今までの食事はなんだったんでしょう。

N女史はがんばって食べているのですが、大きさを望んでいるバストとヒップはそのままで下腹部に成長が見られるようで、落ち込んでます。本当に人生とはままならないものです。

平田の昼食 N女史 の昼食 


落合監督について

中日落合監督が契約書どうり解任されるようです。八年で四度の優勝と言う成績は、現役時代の三度の三冠王に勝るとも劣らぬ凄い実績です。監督としての手腕は誰もが認めるところですが、人気がない、面白い野球ではなく勝つ野球をする、取材に応じない、もっというとWBCに選手を出場させなかったり、日本シリーズ初の完全試合の山井を9回で交代させたり・・・・支持する人、しない人様々だと思います。玄人は大きな補強もせず、鍛えて勝つすごさを評価する人も沢山います。監督は勝つことが仕事で、人気やイメージは球団の仕事と正論を吐く人もすくなくありません。どちらにしても、お疲れ様でしたと言うべきでしょう。

しかしながら私の考えは否定派です。いくら腕がよくても、いい作品をつくっても、お客様が喜ばなければ、専門家の評価が高くてもいい建築家とはいえないように思います。自分の考えを丁寧に伝え、相手の希望要望を聞いて、納得しあい確認しながら家は作るべきで、家のこと建築のことを知らない素人には何も話さない。という姿勢は間違いのように思います。

答えの全ては野球も家作りも「どうしたらお客さんが喜んでくださるか。」にあると考えてます。

体のケア

休みを取るほどの余裕も勇気もなく、仕事以上の楽しい趣味もなく正月以外無休のここ数年です。痩せろ。体を休めろ。健康診断に行け。といわれながらも元気です。N女史の食事管理のおかげで体調も良く、まだまだがんばれそうです。とはいっても左足のじん帯を痛めてから、そこをかばったことと、運動不足になり足がパンパンでしたが、凄く効く整体の方にきていただき、かなり改善しました。我々三人は個々にマッサージの経験者ぞろいで、一悶着あるのですが、三人が口をそろえて、その方を絶賛します。名前はIさんです。若い女性ですが腕も接客も説明もプロです。はじめのころは、のたうちまわるほど痛かった足も、硬さがとれ、いまでは心地いいくらいです。

平田は体全体のむくみと腰の痛み、N女史は首、肩がひどいようですが、さすがIさん。ずばり私生活を指摘。「二人とも年の割りにすごく股関節が硬くなってますねー。股関節が硬くなると老化が早まりますよ。」今のところまめに体操して動かすしか使うことはないようです。シコを踏むことを薦めましたが、ムッとしてました。

私と平田はともかく、我々の半分しかないN女史も同じ料金です。というか我々はこんな大きいのに通常料金です。申し訳ない気分です。

今、発売中の雑誌SUMI:KAに我々の2作品が掲載されてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再訪していただける魅力。

西新に事務所がある関係で、時々マンション住まいの奥様が小物等のショップを覗く感覚で入っておみえです。声をそろえて,「以前から気になっていたんだけど入りずらかった。」とおっしゃいます。わずかな雑貨しかおいてないのですが、平田やN女史と楽しそうな話し声が聞こえます。われわれの住まいの作品を見て「凄い素敵。でもわずかなリフォームとか、カーテンだけとかはやってないでしょ。」と質問されます。

そこで、「目からうろこ」の提案や、共有できる話題や知識、経験の引き出しの数をもっている事が大事です。お客さんを楽しませながら、生地を見ていただいたり、素敵なお店、料理、映画、等の話をしたり・・・・・・。楽しい時間をすごしていただくと必ず「再訪」いただけます。

百道、西新、大濠などいくつかリフォーム提案依頼をいただきました。すべて楽しいおしゃべりから再訪され、生まれた仕事です。ここでも遊びながら学び、感性を高めておく必要を痛感します。物を知らずして、世の中の動きを知らずして、感性を磨くことをせず、ビジネス学だけ詰めこまれると「喜び」が欠落します。

身なり、心構え、知識、教養、感性が素敵な人とめぐり合い、いい仕事をする条件だと思います。その検証は、再訪いただけてるかどうかで計れます。

嬉しい心使い

N女史が私と平田の「メタボ退治」のため、野菜中心の食事を事務所で用意してくれてます。11月までに痩せると約束したご入居者のY先生ご夫妻に食事の写真をメールしたりして中間報告しているようです。一週間野菜とめざしで過ごしましたがすこぶる体調がよくなりました。食事って凄いと改めて思います。N女史は野菜に飽きないようにここ2,3日玄米を炊いてくれてます。白米と遜色ないほどうまいです。

その話を対馬のおばにすると、私の好きな「アマダイの一夜干」を送ってくれました。事務所で焼いて三人で食べました。小ぶりでしたがこれまたおいしくいただきました。体調を気使かってくれるN女史に感謝です。再春館製薬などすごい社員食堂がTVで紹介されてましたが、Dアート企画の社員食堂も勝るとも劣らないと自負してます。個々人の体調を考えてくれるのですから。

ちなみに今までのメニューは、とてもうまいいわしの一夜干し、タジン鍋の温野菜(ポン酢の時と味噌の時がある)、蜆の味噌汁、アサリの味噌汁、野菜たっぷりけんちん汁、きゅうりに酢味噌をつけての丸かじり、こんにゃくの刺身、ところてん、生野菜のサラダ、芯空菜の塩コショウ炒め、焼き魚(サンマ)、カブの和風だしあんかけ・・・・。

休みの日も変なものを食べないようにということで、つくりにきてくれますし、空腹だと眠れない根性なし平田が夜中、ポテトチップスなどたべないように事務所からお菓子を排除しています。それでも夜中一人焼肉や明け方煮魚をする経歴の持ち主です。安心できません。N女史は太ることがテーマです。くわしくいうと体に凹凸を作るのが目標のようです。できるかなー?できねーだろうなー。

 

中間打ち合わせ

先日初回提案として、1階LDK案と2階LDK案を提出した熊本S邸の奥様が仕事で福岡に出てこられるということで、時間を頂き、打ち合わせをさせていただきました。主にセキュリティを充実させることと3階のスペースを広げたいとのご要望でした。2階LDK案のほうが有力のようです。ご両親も含めて何軒もお家を建ててこられ、構造、性能、材料、設備等知識も豊富でいらっしゃるのとフレンドリ-に接してくださるので、とても打ち合わせが楽しくいろんな提案が前向きにできることに感謝してます。

構造はダグラスファー2×6、通気層工法、セントラルエアコンでの提案です。今日は時間の関係で入居者案内ができなかったので、次回ご家族全員でご案内するつもりです。

昨日平田が博多区のご入居者K邸、F邸にお邪魔したようです。親子で建ててくださり、ご案内もさせていただいてます。今回も平田にとっていろいろ楽しい時間だったようで、力をもらい元気になって帰ってきました。我々にとってご入居者が何よりの財産です。

K邸F邸

第二キャナルで思うこと

先日オープンした第2キャナルに行ってみました。連休中ということもあり、そこそこの人出でした。H&M、ユニクロなどがお目当てのようですが、我々世代は進んで足は向きません。空間的にはいいスケール感で、ストリートというかアベニューというか「通り」を意識しているように感じました。

最近の若者は「物欲」に乏しいようです。頑張っていい物を手に入れようという価値観はないようで、いい生地で仕立てのいいスーツなど必要ないといってます。ある意味かわいそうな気がします。本物を知り、自分で感じることがとても大切なことなのに・・・。

ビジネスで言うと戦略という言うことなのでしょうが、私のような単細胞から見ると洋服屋か広告屋かわからないし、低価格商品を売りにしてるのに、家賃の高い場所に出店、凄い広告量が気になります。洋服の原価はいったいいくらなのだろう。?と考えてしまうのは私だけでしょうか。

若者が自分のモチベーションをどうやって維持しているのか気になります。自分の子供たちも若者ではなくおじさんおばさん世代の入り口に立っているのですから、わかるはずもないのですが。

自分が自分らしく生き生きと生きていくために情報、通信、広告、等と上手に付き合うべきです。

キャナルの運河がある通りの全ての柱がこれでもかというくらい巨大なユニクロの広告で覆われてました。はっきりいって安っぽい空間になってました。住宅展示場を凄いお金をかけて作り、その家を安っぽい垂れ幕や万国旗で覆っている滑稽な風景に似ています。売らんがための行為なのでしょうが、デザインした人はもっと声高らかに怒るべきだと思うのですが・・・・。