幸福

朝7時事務所です。いい天気で温かく気持ちいい朝です。病気の治療はあれど今つくづく幸せな時間がすごせています。もちろん必死で生きてきて、山あり谷ありでしたがこんな幸せな時期が来るとは思いませんでした。すばらしいご入居者にお会いでき、いい仕事を頂き、信頼いただけています。コーディネーターをはじめ、仲間が笑顔で周りにいてくれます。子供達もとっくに私を超えて、今のところ何の心配もなく、有意義な時間と会話ができてます。仏壇の前で先祖との会話もいい報告ができて、充実しています。気がつけばこの年です。この時間が続くように前向きにがんばります。人は金ではなく、魅力的な人とかかわり、前に進む目標があることが財産のようです。大事な人が財産です。やっと今実感できてます。

どうなっていくテレビ

最近ときたら、日大覚せい剤をはじめとする学生覚せい剤、日大の理事長、学長副学長のいざこざ、宝塚,安楽、問題。政治家のパーティー券売り上げ、万博、・・・・・。事実をよく知り、それぞれの主張で討論が必要です。ただ許せないのはくだらないお笑い芸人の、『たぶん]、とか[おそらく』という言葉をつけて、面白おかしく、時にえらそうになんの役に立たないことをテレビで話し、金もらってるやつらが一番醜い。笑いの芸だけを見せるのに使えばまだいいが、特に田村何とかという人をさげすむ超低俗番組をやってるやつは評論化気取りです。やつは自分の矛盾も恥ずかしさもないのでしょうか。長嶋息子は馬鹿丸出しだし。親父の存在の邪魔だけはしてほしくない。。自分の意見をいっていい人という立場にない人がいるのです。あいつらはいえる器じゃない。そして話す礼儀は自分の疑問を素直に投げかけ、自分の解決アイディアは述べるべきです。テレビの時代は終焉に向かってます。たけしは芸人として人として飛びぬけてる。尊敬できる人は後ろにいるようです。大物は評論家にはならない。わきまえている。それにしても困った日本です。

みんな戦ってる

伊集院静氏が亡くなり、彼が書いた、『人はみな何かを抱えて平然と生きている。」という言葉が思い出せます。生きることは戦うことかもしれません。でも今、正しく戦うことを制限する、幼稚な社会になってます。そのせいで言葉尻やパワハラを気にしたり、責任が降りかからないことばかりに目が行き、人の成長を止めていることは間違いありません。「叱る。」という本来の定義が表面の行為で捉えられ、中身の重要性を説こうとしません。お金も大事ですが『しつけ」はこの世で一番大事なものだと思います。親のしつけ、社会のしつけを受けた大人の社会で自己主張と自己反省を繰り返すことが戦いかもしれません。目も快方に向かいこの2週間いい時間でした。がんばります。

 

少しずつ改善の自覚

一時退院で落ち着く事務所の机にいます。難しい薬や、大量の薬で副作用を抑え治療中です。体はだるいのですが、入院中と違い、周りに仲間がいてくれて、世話してもらい、ストレスがないだけありがたいです。感染症に気をつけながらも、足を動かすように言われてます。見づらい目で、昨日少し紅葉の中をあるきました。難しい薬の整理や、食事も娘やスタッフがやってくれてありがたいことです。何よりここが落ち着きます。そんな中大好きな伊集院静氏が逝去され、長嶋会長が伝説の「勝つ、勝つ、勝つ」を車椅子から連呼される映像を見ました。。涙が出ました。あせりますが、ドクターの指示に従い来月4日までがんばります。ご迷惑おかけします。

 

ご心配おかけしています。

インテリアコーディネーターの平田です。代理でブログアップさせていただきます。

小澤が目の治療で入院し、たくさんのご入居者の方からお電話をいただきました。ご心配をおかけして申し訳ありません。手術ではなく点滴などの治療で順調に回復しており、月末には退院予定ですのでご安心ください。

この仕事をしていますと目からの情報や感覚に頼ることが多いので、今回ばかりはきちんと治療してもらわねばとLINEにて監視しています。面会はできませんが、日々病院内のおもしろ出来事を教えてもらっています。下の写真は10年ほど前の健康診断時のものと、うちの事務所風景、、、    いえっ!!!ある相撲部屋の懇親会にお呼ばれした時のものです。後ろの浴衣は私ではありません。

目は命。無事帰国

ここ3,4日急激に目がおかしくて、特に左はひどいものです。目で仕事ができてるものにとって、何より心配で、何件か病院を回りました。目だけでなくいろんなところの検査もしています。明日も昼から検査です。今夕方5時半こーディネーターから羽田つきましたとの電話が入り、オーナーとの1週間のアメリカがおわりです。お疲れさん。いい旅だったようです。福岡空港に迎えに行きます。土産話が楽しみです。写真を見て私も行きたくなりました。目を治さなければ。

アメリカから

無事コーディネーターとご入居者のK奥様、お子さんは無事シアトルについて早速動いていますというメールが入りました。長時間の移動で疲れているでしょうに家具屋やクロス屋、モールなどテンションが上がって精力的に動いているようです。住宅地やデザインセンターにも行くようで、その後サンフランシスコです。息子が住宅地やシリコンバレーやスタンフォード大学など案内してくれるようです。楽しんでいただければ何よりです。コーディネーターは向こうの業者とビジネスの話が主な目的です。感性の向上も含めいい成果を期待します。

 

お別れ

今年8月末なくなられたご入居者のM様にお別れのご挨拶に行きました。素敵な笑顔の写真を見て寂しくなりました。毎年大好きな長嶋のカレンダーを頂、今回も奥様から長嶋の本やグッズをいただきました。私の部屋はいただいた長嶋のものであふれてます。大事なご入居者をなくし、残念でなりません。私は毎朝仏壇に手を合わせます。この年になると多くの人とお別れしてきました。ゆっくり顔を思い浮かべて名前を呼んで手を合わせます。

 

商売とビジネス

ここ数日で、役所、警察、銀行と行きました。この人たちはすべて自分たち都合で決まりを作り、われわれをそれにしたがわせようとします。自分たちが特別だとおもってるようです。民間には『お客様』がいらっしゃって、喜んでいただいていい評価をいただくことが商売です。彼らにはお客様がいないしつぶれる心配もありません。こんな環境は向上心も緊張感も育たず、なめた態度の魅力がない人間が育ちます。こんな人たちより、ロボットがましです。私は商売屋で育ち親父おふくろ、おじおばを見てきました。朝早くから夜遅くまでほとんど休みもなく働いてました。甘えた考えなどかけらもなく、ちいさいながら町にはなくてはならない店であり、仕出し屋であり、海運であり、建材屋でした。どんな経済学者や評論家より私の先生です。

 

今思うこと

設計事務所を経て、住宅会社のデザインをやり始めまして、その後自分の会社を作って今に至ります。多くの輸入住宅の作品を作ってきましたが、今思うとどれも一つ一つの作品に、作るにいたる物語があり、大事にメンテを続けてます。住まいを作るには組織は必要ありませんでした。大量に建築するには有効でしょうがいい作品を作るには、邪魔でしかありません。コーディネーターと二人で何もかも忙しくやることで今があります。順風満帆ではなく、悔しくつらいところからのスタートを何とか乗り越え、やっとたどり着いたいまです。不器用で非効率なやりかたが我々のやり方です。レベル高いものをまだまだ目指します。