ご入居者からの仕事

小さい依頼から新築までここのところご入居者から仕事をいただいています。自分の理想の形です。ここ一ヶ月で9件ほどの依頼です。われわれの家作りはオーナーに支えられてここまでやってきました。いつまでもかわいがっていただくことに甘えず、仕事で恩返しをしたいと思います。私もこれからはがむしゃらな仕事から質の高い仕事に移るべき年齢です。これからは失敗を薬にする年でもなく、恥ずかしい年齢です。わがままで理不尽な依頼や価値観が違い、報告連絡がない工務店との仕事は無理に受けないことにします。何回も会って現場を見て、工務店と話して、家は作るものです。儲けないやり方ですが、いい作品は完成し、その作品が次の仕事を生んでくれます。

 

違うだろ

甘えた意見が当たり前になり、してもらうことが当たり前になり、無駄とか効率という理由だけでいい文化を捨てる。本当にこの国は築いてきたものを大事にしない国になりつつあります。母になった芸能人が露出の多い服を着ていることで『母親らしい格好をしなさい。」という意見に『母親らしいとはどんなこと。』と反発してました。母親らしいことがどんなことかわからぬ人が母親になったらいかん。恥を知れということです。何でも許されたり、お金をばら撒いたりする政治も悪いし、それを、足りない、まだくれというやつらがいます。低所得で結婚するやつに金をやるとはどんな神経だろうか。結婚は自立できる人が責任を持ってするものです。こんなことに目がくらむ人はいずれ生活保護でまた養うことになります。日本人は修行や忍耐で一人前になってきたわけで、欧米のようにまちがった権利ばかりを主張すると、資源がないこの国は人間力が財産だったのにすべてを失うことになるでしょう。はんこをやめることが大事か、はんこ文化のよさを継承しながら中身の効率化を図るべきと考えます。日本という国はいい国だったんですが・・・・・。

 

「モダン」にだまされるな。

ここ数年、モダンという言葉やシンプルという言葉でチープでひどい建物が増えてます。建て売りだけではなく、クリニックやアパートなども、箱的な無機質で、悲しいものが多いようです。プラモデルのようなマテリアルで、予算が少ないとモダンという言葉で安いものを作り、利益を確保しようとする手法です。作りっぱなし、売りっぱなしの商売はそれでいいのでしょうが、家具、カーテン、照明、小物などすべてを含めてデザインするわれわれは、モダンもトラッドも、エレガントも基本デザインやカラーコーディネート、インテリアコーディネートの基本に忠実に作りこんでいってます。建売業者やマンション屋がイタリアモダンとかデザイナーズ何とか言い始めるものにだまされてはいけません、デザインは奥深いものです。

 

台風被害と墓参り

日帰りで、対馬に行ってきました。先日の二つの台風で空き家である生家と店がかなり傷んでいて、近隣にご迷惑かけそうだというので、対馬の業者さんと待ち合わせ、応急処置の打ち合わせをしました。祖父母、両親、おじおば、いとこたちとにぎやかに暮らしていたところは廃墟です。町全体が、人は見かけず。音もしない状態です。悲しいというより呆然とします。墓によって花を添え、線香をたいて手を合わせました。自分の暮らしはこれでいいのかと考えさせられます。先祖に対し、自分の至らなさだけが頭に浮かびます。心残りが多い人生です。

糸島M邸

7ヶ月かかって完成です。厳密に言うとポンプボックスが連休明けに取り付き、終わりです。毎日のようにオーナーが現場にこられ楽しんで進んだ現場でした。家も大事ですが、オーナーご夫婦との関係をきづけたことが何よりです。多くの職人や、近隣の方からも注目いただきこれから大事に見守りたいと思います。25日プロによる撮影を行う予定です。リゾートハウスとしてテラスの作りこみで新しいデザインだと思います。テラスと庭の関係も、高低差をうまく使い新しい目線です。庭の広さは贅沢ですが決して広すぎず、ただ芝の管理だけが必要となります。

 

コロナ

コロナの取り扱いがゆるくなってきました。自分たちにできる事は、はじめから密を避け、マスクをして、手洗いする事くらいで日常を送る事でした。政治家やコメンテーターや、医者がいくら講釈並べても何の役にも立たず、過激な事をいって視聴率を上げ、金儲けの道具にされたようなものです。われわれが注意して現場にいくと、福岡は感染者が多いのでこっちに来るなという地方の人がいました。自分に必要な人は福岡から呼んだり、自分たちは福岡に着たり、わがままで思考回路が破綻してる、これぞある意味コロナ感染してるといっていい行動です。おかげで、多くの現場に出かけ、多くの現場を見る事ができ、助かりました。必要とされるところでがんばります。

 

自民党総裁選

爺さんたちの悪巧み、金儲けで、総裁を決めようとしています。菅さんに決まるらしいですが、一国のリーダーの言葉や立ち振るまいや、演説ではありません。適材適所だとするならリーダーではないように思います。政治というものに何の期待も、希望も持てなくなっています。まして世の中の端っこで、野党の代表選挙らしいです。こいつら政治家は何のために存在するのかすらわからなくなってます。就職試験昇進試験は自分らのお金でやってほしいものです。

台風も過ぎて

強く大きい台風も夜中から朝方まで怖いぐらいの風が吹いて無事すぎていきました。事務所で一夜を過ごしました。事前に養生しましたという連絡をくれ、通過後の連絡をくれる工務店や、業者もいれば何の連絡もくれない工務店もいます。ひとつの連絡で胸をなでおろす事ができるのです。そんなこともわからんとは・・・。私の対馬の実家は9号で窓が割れてるという連絡を受け、いろんな人にお願いして何とか6日夕方養生をしてもらいました。助かりました。災害に対して事前の段取りが大事です。日常の幸せを感じます。また明日から動き回ります。

 

見え透いたうそとごまかしの政治

いつまでも何の進歩もしない相変わらずの政治です。菅さんの会見を聞いてどの口がいうかと思うのは私だけでしょうか。ひどいものです。あえて極悪人集団といってもいいでしょう。全うな人間なら、恥ずかしく心が痛む事も、うそとごまかしでやってしまいます。そして腰ぎんちゃくの評論家も、正しい事より、恨みつらみや、権力闘争で、政治は決まるといいます。もうこの国の政はいやになりました。老害の連中『麻生,二階、細田、竹下、」などがいまだ表で顔を出すなんぞ、恥でしかありません。人材がいない。いっそ半沢直樹にやってもらったらとさえ思います。