大人

今大人がいなくなりました。大人の定義とは自己責任の元決断ができ、世の中が見えてる人だと思います。どうしようのない理不尽な何かを背負って生きている人でもあります。スポーツ選手でも、松井は大人で、イチロー独自の世界を持ってる特殊な人です。政治家や、官僚や、判事、検事、裁判官、芸能人、スポーツ選手など、多くはそれぞれの世界観があり、常識人はごく一部です。政治家などインスタントラーメンの値段や、魚の値段など知りもせず、株価だけです。裁判官など、六法全書の中で物事を判断し、生活し、常識から一番かけ離れています。ある意味、物を知りません。マスコミなどは井戸端会議を電波に流すゲスな人達ばかりです。昔怖くて、大きかった大人は今見受けられず、子供に成り下がり、ワイワイ騒ぐ人が多くなりました。お金、働き方、子育て、介護、・・・・・・すべて誰かがやってくれるものになってます。自分の力のなさを改善するより、弱者になり、救済を求める人が多くなりました。プライドのかけらもないのでしょう。

職種は違えど・・・・・。

今打ち合わせ中のY家は4世代同居の家です。息子さんが近々若いながら社長になるようです。両親の生業を子供がひきつぐことは自然なのですが今はすごいことです。それが三代も続いているのですからうらやましい限りです。親父を師匠と仰ぎ、大工になる息子、左官になる息子、、素敵です。親を尊敬してないとこうはなりません。一人息子の私が家の商売も継がず、親父の船も継がず、15から家を出て好き勝手に好きな仕事をしています。親父やおふくろはとても尊敬しています。じいちゃんばあちゃんも叔父も叔母もみんな頑張っていたのは知ってました。そんなみんなが築いた商売を終わらせてまでやる仕事かどうかはわかりませんが、何とか好きな仕事で、生きられてます。職種は違えど、働く意味や、考え方や、生き方は家業を継いだ人と同じように、両親が宿っています。わがままなバカ息子は毎日仏壇に、手を合わせ、まだ親に甘えています。

打ち合わせが仕事です。

昨日はH先生とのクリニック打ち合わせ、ご入居者M邸の害虫駆除打ち合わせ、今日は早朝から日帰りで、大阪K邸配筋検査、フレーミング打ち合わせを終え、明日はY邸の輸入部材打ち合わせです。日曜日は佐世保S邸外構打ち合わせ、13日は薬局打ち合わせです。とにかくなるべく会って打ち合わせることが仕事だと教えられてきました。最近は人と会わず、仕事を完結することを目指す人も少なくありません。人と会うことが苦手だったり、経費がかかったり、パソコンでの会話の方がうまく伝えることができる人も多いようです。図面さえ手書きのアナログデザイン屋です。自分の目で見て、人の顔を見て長年やってきました。そろそろ、自分たちの時代の終焉なのかと考えることもあります。ただ、今のやり方を支持いただけるオーナーがわれわれにリクエストしてくださり、楽しんでいただいてると思います。依頼があるうちは頑張ります。

テレビCM

L&Sの日野スペックハウスが長崎放送で、テレビCMが流れるそうです。エコをテーマに、いいCMができてます。平田が参加させていただいてます。L&SのS社長と奥様には本当にお世話になりっぱなしです。その上こんな機会を与えていただき感謝しかありません。L&Sグループのホームページをぜひご覧ください。分譲住宅としてはなかなかないクウォリティーです。又NBCラジオにも8日社長が生で出演されるようです。赤崎の分譲もモデルがほぼ出来上がり、次々工事に入るようです。今佐世保ではL&Sが熱いです。

 

豆まき

朝起きると娘が茅の屋の豆をくれました。おしゃれなおかきです。ここまで商魂たくましくなるとちょっと・・・・・・・とは思いますが娘の気持ちは嬉しく思います。節分や恵方巻きや、バレンタインや忙しいことです。宝くじまでバレンタインに参入とは驚きです。閑散期の今、旅行の代金も格安で、いろんな手を使いぐいぐい訴えてきます。アジアなんか東京や北海道より安くいけます。ヨーロッパも二泊五日とかわけわからないツアーが組まれてます。日本の本来の行事の意味は継承すらされず、商魂だけが独り歩きしていることにさみしさを感じます。

節分とは季節を分けると書き、春夏秋冬年4回あります。今日は春になる前日だそうです。さあ、久留米で打ち合わせです。

月末

今年最初の月末です。入金、支払・・・・・いつもながらお金が通過するだけですが、煩雑な一日です。昨日は平田が大忙しで、佐世保でのテレビ撮影後、福岡に帰って、天神の店舗の夜間工事立会いでした。頭が下がります。人はいつも区切りをつけて気持ちの切り替えを行います。又明日から二月を新しい気持ちで迎えます。月末は商売をやってる者にとって特別な日です。我々のような取り扱いが少額な会社でも、しっかり喜怒哀楽、反省、決断、・・・・大事な一日です。もう10年になりますが、思い出の多くは月末です。明日はいつも通り、十日恵比寿の一日参りを済ませて、打ち合わせに出かけます。若い時は神社にはお願いに言ってましたがこの年になると、お礼に行きます。

大阪、東京

出張でした。大阪はもうすぐ基礎配筋に入ります。打ち合わせや、解体材料の種分けの後、夜東京です。翌朝東京はコーラー、キッチンなどのショールームで打ち合わせを行い、わずかな時間の隙間を、行きたかったホテルなどでお茶を飲み、夕方帰福です。いつもながらのドタバタです。羽田で、搭乗前平田とでかいのが二人並んで、マッサージチェアーで爆睡して疲れを取るのが楽しみです。

我々の作品はありがたいことに、東京の関連業者からも評判がよく、うれしいお話をいただけます。60と50のおじさんおばさんはまだまだ元気です。空港や、飛行機の中でエチケットを守らない若者を野放しにせず、注意しながら頑張ってます。

いい顔をしてる人。

いくつになっても、自己責任で生き抜いている人たちの顔は素敵です。寒い田舎の漁師たち、狩りで生きてるエスキモー,海女さんたち、作物を作っている人たち、みんな仲間とともに、喜怒哀楽を共にして生きています。この人たちは、年金くれとか、保育園作れってくれとかいうこともなく、助け合いながら黙々を生活をする。政治家や、公務員や、裁判官や、タレントや銀行員、の半分はいやしい顔に見えるのは私だけだと思いますが、そう見えるのですから仕方ありません。もともと仕事の性質がいやしいものですから仕方ありません。金以外プライドなど持てない仕事ですもん。私の田舎である過疎の対馬で、浜に腰掛け、浅黒く、しわが深く入った老人漁師がタバコをふかしながら沖を見ている顔は、何よりかっこよくいい顔しています。いずれ彼らがいなくなると、いやしい連中が世にはびこり、損得の感情丸出しの、世の中です。韓国、北朝鮮、日本。田舎で鍬を振って貧しくつつましやかに暮らしている連中同士は、国境もなく、憎しみもなく、いい顔で手をにぎりあうはずです。彼らこそが国民です。

幼稚な世の中

クラブ活動を週休二日、時間は2時間、週末は3時間・・・・・・こんなことまで決まりをつくらないといけないとは。働きかた改革などと言って、大の大人が残業や、休日や全て指図されるとは、なげかわしい。子供ができたから、社会は自分たちを特別扱いしろと叫ぶバカも多く、それをしかるどころか、子育てを無償化する、補助金を出すなど、甘やかすにもほどがあります。そんなことに税金使うな。大人が自分の生活設計も立てれず、責任を持って子育てもできないなら、動物以下でしょう。お金をいただいて子供を産むなら昔問題になった産む機械と言われてもしょうがないと考えます。「保育園落ちた日本死ね。」という馬鹿の言ったことを国会で取り上げ、取り上げた女は、秘書とよろしくやって世間を騒がせ、もうめちゃくちゃです。国民の「人」としてのレベルを上げる教育、躾に物申す人はいないようです。幼稚な世の中になったものです。

じぶんが躾けられた価値観で生きたい。

法律とか、コンプライアンスとか、取り決めとか、保険とか・・・・・我々がしつけられた時代と、今の時代との考え方の違いに戸惑うことが多くなりました。現代の思考の基本は、無理しない、甘えていい、いやなものはいや、我慢はよくない。自分のできることはやり、できないことはしない。企業は責任が降りかからないように、リスク回避、個の評価より、集団の評価。チャレンジより、断る勇気・・・・・・・・。

いつも言う一人前の大人になり、仕事で人のためになるための「修行」は世の中から消えたようです。金を前においてやる仕事より、人のため自分のプライドでやる仕事が次第に認められ、お金が頂ける方が本物です。祖父母や両親からそのようにしつけられました。

仕事ぶり、できたものから見えるもの、お客様からの信頼の声、これを手に入れるため、努力し、勉強し、教わることです。金ばかり見てる人や企業ほど、幼稚で、粗悪なもので世の中に迷惑をかけます。

法や、第三者に頼らず、自分の信念や、価値観で、生きていきたいものです。その考えで生きて、仕事をしているからこそ、今があると考えています。