当然のことながら民放はコマーシャルを流すための会社ですから仕方はないとはいえ、まあ、こうも同じ映像を何度も流し一時間番組の半分がコマーシャルです。ストレスです。民放は次第にくだらなくなり、そう長くなく、その役目は終わるはずです。企業のコマーシャルもテレビに頼る時代は終わり、いろいろな媒体に多様化するはずです。日本の企業のほんの数パーセントの大企業のテレビコマーシャルで民放は成り立っていましたが、多くの企業や個人が安価で情報を提供する時代にはテレビはそぐわないと思います。我々のような極小会社は作品、ご入居者からの発信がコマーシャルです。物を売る会社と、我々のように、オーナーと一緒に物を作る会社は全く、コマーシャルに対する意識が違います。物にはお金は出すが、作る過程のデザインや知恵や、熟練の技にはお金を出そうとしません。物をコマーシャルしても人をコマーシャルするという概念も日本では薄いようです。いまだ、欧米に比べ文化が低いのでしょう。