親戚の葬儀で対馬に帰りました。親父と一緒に、船で、対馬のために人生をささげたといってもいい人です。働くばかりの人生だった人ですが、謙虚で、おとなしく、人のために体を動かす人でした。今はこんな人はいません。我が家の墓にも立ち寄り、一緒に行った娘と手を合わせてきました。娘にも感謝します。私みたいな親父によく付き合ってくれます。お袋の妹の家にも寄り、しばし話して帰りました。とても奥深いいろんなことを考えさせられた一日でした。毎朝仏壇に手を合わせて大事な人の名前を呼びかけますが、今日からその名前が一人増えました。「敬輔おじさん、さようなら。」