商売

私は商売屋に生まれたので、両親や、おじおばに商売の考え方を叩き込まれました。媚を売ったり、買うことを押し付けたり、自分の損得だけ考えたりするようなことだけはやるな。ときつくいわれました。つきあいに商売を絡めるのもよくない。親戚だからとか知り合いだからで物事を推し量らず、きちんとしたところでビジネスは行うものです。一番大事なのは、お客様ではなく、仲間だとも教わりました。お客様とは対等な関係であるという意識がいい商売につながるといわれました。今頃その意味がよくわかります。リスペクトしあえる関係が理想です。ただ物売りと、物づくりでは意識のずれは大きいようです。同じ会社でも、営業と、技術は分かり合えないことが多いのもそのせいです。世間をにぎわしてる「お客様は神様です。」という風潮は文化レベルが低い感覚です。正々堂々とした商売こそ、長くいいお付き合いと、信頼関係が気づけます。そのためには腕を磨き続けなければいけません。