アメリカ人の作品評価

4月1日からいよいよ百道の増改築に着手しました。在来木造の家を性能アップと輸入部材による素敵な空間に生まれ変わらせることが目的です。ほとんど内装はやりかえ、ドア、窓、床材なども輸入します。屋根、外壁も新しくなります。断熱仕様を充実させ、セントラルエアコン、24時間換気も装備します。キッチン、バス、洗面も輸入キャビネットやコーラー社の製品で見違えるようになるはずです。ビフォー、アフターを現場レポートでお知らせしながら工事を進めていくつもりです。工事に先立ち近隣挨拶にまわったときに、現場のおとなりに、越してきたばかりのアメリカ人家族が住んでいました。まだ日本語がほとんどわからないアメリカ人と、英語がおぼつかないわたしが「工事挨拶」などできるはずがない・・・。さてどうしようとおもいましたが、単語の羅列とジェスチャーで理解していただいたようです。わたしたちはアメリカの家が大好きで、設計とデザインをしているということを伝え、作品集を渡すと、ページをめくりながら大変驚かれ、社交辞令もあるでしょうがすばらしい、きれいだと絶賛してくれました。会社の住所と電話番号を聞かれ「会えてよかった。訪ねていくよ。」といってくれました。こんな出会いもいいもんです。英語が堪能な方を交えてゆっくり家の感想をきいてみたいものです。ちなみに百道の増改築の工期は3ヶ月です。面白いものを作ります。

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