厳しい工期の緊張感

打ち合わせを重ねていた中央区のU邸が、地盤調査、輸入部材発注などほぼ完了して、着工の準備にかかりました。50坪の建物ですが、3月完工厳守です。大変なプレッシャーです。職人の数、入念な工程計画、部材の早期決定など緊張感を持ってしっかりこなさなければなりません。構造材、窓、ドア、フローリング全ての物に強いこだわりをお持ちなので、そこも納得していただきながら進めていくには、2,3日に一度、長時間の打ち合わせが必要になります。インテリア、カラー、家具も含めて物事は決まっていきますから、この仕事ができるのは、H女史をおいてほかにいません。オーナーも信頼していただいた上で、足を運んでくださってます。ある意味でこの仕事ができるのは我々だけかもしれないとさえ思っています。

アパート計画中のT様ご夫妻を、以前建てたアパート、改装中の2LDKなどご案内しました。私自身も久しぶりに築10年のアパート作品を見て、周りと比べて明らかに差別化できていることに自信が持てました。我々しかできないアパート計画は、万人うけさせて入居の安心感を考えるのではなくて、特徴あるデザイン性の高い空間の提案です。こんな人に住んでいただきたいというメッセージ性のあるアパートを提案します。

N女史が引越し完了、H女史も今月には引っ越す予定です。たくさん賃貸物件を見たことで、アパート計画の感性が磨かれたような気がします。ちなみに今月は盛大な引越しパーテイーでうまい飯にありつけそうです。「わずかな祝いで豪華な料理を」がテーマです。参加希望の方はご連絡ください。

アパート

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