ポンコツマーチを窮屈に乗りながら走り回ってがんばっているのですが、先日走行中「ガガガー」という凄い音が出て、停車して見てみると前のバンパーの左がはずれ落ちて道路をこすっている音でした。若干火花もでてましたがなんとか手で押したり足でけったりして強引にはめこみ事務所まで帰りました。のどもとすぎれば・・・・でそのまま何事もなく二日ほどたち、高速で北九州の現場に行く途中、前以上の「ガガガガー」という音です。停車して見ると落ちてはなく、風圧でゆれてるだけです。「大丈夫、大丈夫」といいながら運転席に戻ると同乗のH女史が「怖いし、恥ずかしいから帰ったらすぐ修理に出しましょう。とりあえずいまはガムテープでぐるぐる巻きにとめときましょうよ。」と言うもっと恥ずかしい提案を無視して現場に到着しました。オーナーの奥様やT建設の社長も同情を越して呆れ顔です。しかしながらわたしにとっては、苦しい時期に、ボロで、力なく坂道もスムーズに登れず、音もうるさいせまいマーチがあったおかげで仕事ができたわけですから、特別な愛着があるわけです。かえりも音を出しながら福津の入居者様のところにより帰社しました。修理に出します。もう少しがんばって安心して、ゆっくり高速も長距離も乗れる車を手に入れたいと思います。いつもわたしがボロマーチに乗っているのが不憫に思うのか何人かの仲間が安くていい車の情報をくれます。それにひきかえ身近なH女史やN女史は、「車が汚い,くさい、掃除しろ、ハンドルがべたべたする、シートの下にいろんなものを落としたまま、・・・・・」ありがたいご忠告をいただいてます。ちなみに私はH女史をほぼ毎日マーチで送り迎えしています。N女史は「小さいマーチが大きな社長とHさんでいっぱいになっている写真をブログに載せたい。」と馬鹿なことをいってます。さー私はマーチで仕事に出かけます。