なでしこジャパンの快挙で日本中が盛り上がってます。個人としても、組織としても高い目標に真剣に向かう人だけに「挫折」が訪れます。今目標も作れず「自分は何に向いてるのだろう。」と自分探しで時間を使い、努力してない人は「挫折」することもありません。「挫折」とは素敵な経験です。挫折がなにより人生の栄養です。なでしこにもたくさんの挫折があって、今回の栄誉のはずです。世界一の次に訪れる挫折は今までとは比べ物にならない挫折を経験するはずです。またそれを乗り越えてくれると期待します。イチローも今年苦しんでます。イチローしか感じれない苦しみだと思います。
政治家、東電役員、九電役員・・・・エライ人たちは本当の挫折を経験せず地位だけ手に入れたため、何の魅力も、力もないことが露呈しただけでなく、考え方が少しおかしい「かわいそうな人」に感じてしまうのは私だけでしょうか?学力ではなく学歴を手に入れ、仕事に生きがいを感じず、出世に全力を使ってたら、組織の力が自分の力と感じてしまうのでしょう。正しいことが何かさえわからず、保身ばかりです。
挫折とは目標が高ければ高いほど苦しいものです。自分と向き合って再びたちあがれば、凄い力がつきます。エライ人たちは信念がないから自分と向き合うことができず、社会の目ばかり気にしてしまうので間違ったその場しのぎの考えで切り抜けようとしているように感じます。
高い志を持って挫折を繰り返すことができる人であり、組織でありたいものです。私なりに苦しいひとつの挫折を経験してからのほうが以前より周りが見え、人やお金の価値観も変わり多少は本物が見えるようになった気がしています。これからも勉強して、力をつけて、挫折して、また勉強して・・・・繰り返しながら住まい作りを通じて魅力ある人生を歩きたいと思っています。
おめでとう。なでしこジャパン。