我々の夏

お盆の間ゆっくりと図面を書いたり、調べ物をしたりしていました。昔からこうい時間は好きです。何かがひらめいたり、お問い合わせがあったり、うれしい来客があったり・・・・・。お盆を過ぎると急に海水浴客が減り、祭りが減り、花火大会が減り、蝉の泣き声が弱くなり、秋へのスピードが早まってます。毎年この時期,陽水の「少年時代」が頭に現れ、知らず知らず口ずさんでしまいます。我々世代はこの時期から夕暮れ時に車を走らせ海に行ったり、温泉につかったり、食事をしたりして夏を感じたいものです。

Hオーナーが家のメンテナンスと借家の計画の件で事務所に来てくださいました。私のお願いでお知り合いの不動産会社をご紹介いただき、これから我々の仕事のキャパシテイ-が広がりそうです。こういう人とのつながりが何より大切な仕事です。ありがたい出会いになりそうです。

平田はマンションリフォームの打ち合わせ準備、N女史は請求書の整理とブログを書いているようですが、二人とも性格上静かにできない人で、アー、ウッ・・・・という奇声や「そうか」「助けて」「私どうかなりよう。」「きたー」「なんやったかいなー。」「うまくいかんし・・・」二人そろって同じような独り言のオンパレードです。平田を お客さんのところに送って行ったN女史。 「あーあトラックにミラーぶっつけたし。私こんな人じゃなかったんやけど・・・。 」 といいながら 帰ってきました。いやいや充分そんな人です。じん帯を痛めている私を口うるさくもよく介護してくれ、ありがとうといってる矢先、「はいはいどういたしまして、よっこらしょ。」といためているわたしの左ひざを無意識にこれでもかいうくらい押さえて立ち上がる人です。「わーーーーー。」という私の大絶叫を聞いて最初だけ「わ、わ、すみませーん。どうしよう。」で後は爆笑する人です。このひとが、二人のこどもを素直に育ててるのですから、不思議です。

H邸

 

 

 

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