足の痛みと付き合うすべがわかってきて、のろいことを除けば普段の生活をしています。お盆の間は現場が休みなので、今日はお盆前お打ち合わせをした下関の医院のプランを修正しています。
この年齢になると、オヤジ、祖父母、おじ、おば、いとこ、友人など見送った人も少なくなく、迎えの準備をし終えると毎朝手を合わせる気持ちとは違い、ゆっくり仏壇の前に座りたくなります。アルバムなどを眺めているとその人たちと会っている気がしてきます。日本のとてもすばらしい風習だとおもいます。私の仏壇への考え方は「仏壇をどこに置くか?」ではなく「仏様とどこで暮らすか?」です。リビングやダイニングや茶の間や、いずれにしても家族が集う場所で一緒に暮らすことを薦めます。大事な人は、いつまでも大事なわけですから・・・・。
マンションのリビングのコーナーに設けた手作りの仏壇。自然と子供たちもおじいちゃんに手を合わせ、語りかけ、思い出す。そして「このメロンいつ食べるんやろう。」とも思うはずです。テストでいい点数のときだけじいちゃんに報告するはずです。気持ちのこもったあったかいお盆の風景だと思います。実はN女史に「家に仏壇を作りなさい。」とアドバイスしていたら盆休みのさなか「こんなになりました。」とメールで送ってくれた写真です。娘たちと飾ったのでしょう。
平田は昨日同窓会だったようで、刺激を受けて帰ってくると思います。彼女の実力からしてそろそろ人を育てることも大事な仕事です。人と話したり、育てたりすることで平田のコーディネートの感性はさらにレベルアップするはずです。平田の下で働きたいやる気のある人はご連絡ください。でもきびしいですよー。