IKEAは、ディズニーに匹敵するほどの集客があるそうです。そういう意味では世界一の家具屋なのでしょう。首都圏とは比べ物にならないでしょうが,新宮もそこそこ多いようです。周りに家具屋も多い場所ですが、その家具屋も売上がふえてるそうで、ご年輩者がIKEAの後訪れ「あー、落ち着く。ほっとするねー。」といわれるそうです。IKEAは、別に急がなくてもいいのですが、食事で言うと「バイキング」的で、せかされてるイメージがあるようです。周りの家具屋は「メニューを見て注文し、ゆっくり食事を楽しむレストラン」のような感じらしいです。弱冠私もIKEAが落ち着かないのは、物の良しあしもあるのですが、年輩の田舎者には合わないようです。
独自のシステムで、店舗展開をしているのでしょうが、付け焼刃的スタッフの教育が見て取れます。家具の伝統的デザインや、デザイナーと空間との折り合いなど、お客様と話すことができなければ、本当の満足を与えることはできないのでは・・・・。物を売ったり買ったりするところには、その商品が好きで、勉強して、話ができる人がいなければいけないと思います。