魅力的な人

ふとテレビを見てて、鈴木杏樹さんが出てました。ご主人を亡くされ、マスコミに対応されている姿でしたが、テレビから伝わる、立ち振る舞い、言葉遣い、仕草・・・・・とても素敵で、魅力的に写りました。気丈に振る舞い、凛として、丁寧に、上品に妻としての責を果たしていたように感じました。ご主人は名医だったらしいのですが、彼女の素晴らしい対応で、ご主人の名声もなおのことあがったのではないでしょうか。彼女が立派であればあるほど、マイクを向けてる、レポーターのバカさ加減が露呈して、情けなく腹立たしくなりました。[人には教養が必要だな-。」と思ったのは私だけでしょうか。そういう私も、あんなわざとらしいばかな質問に丁寧に答える程の教養もなく、怒鳴り、怒り散らしていると思います。

私どもも、多くのドクターの方に仕事をさせていただき、お付き合いさせていただいてます。若いころは、ドクターは特別な人であり、お金もちで、ゆとりある生活を送っているみんなの憧れの人たちだと思っていました。実際お付き合いしてみると、肉体労働で、ストレスも多くボランティア精神がないとできない大変な仕事だとわかりました。利益追従型の経済人とは価値観も、生きがいも大きく違い、物を売るのではなく、人を助けるわけですから、顔の表情がホスピタリティーにあふれてないといけません。自分もそこを見習いたいといつも思います。どの仕事も腕のいい人は顔の表情がなぜか魅力的だと思います。