お世話になってる対馬の大先輩の協力のもと、博多駅前に、対馬の民家を移築し、物産展、PR事務所が開設されました。行政を動かし、駅近くに木造の建物ができたことは本当に素晴らしいことです。
物産展としては、ちょっとさみしいものでした。対馬はお母さんたちが作る料理がとてもおいしく、加工品を売ることが主流になっていることに、納得できません。海がある街のお土産物はどこも同じです。トンちゃん、カジメの味噌汁、いり焼き、対州そば、ろくべえ、サバのさし付け、・・・・・・・・・おばあちゃんやお母さんたちが表舞台に立たなくては。商工会や役場の人がはっぴを着て売っても、何も伝わらないと思います。買いたいものが何もなくがっかりして帰ってきました。
イベントはプロデュース力、住まいはデザイン力です。