プロ

「プロの仕事やねー。」何を持ってプロなのか定義がありません。資格とプロを同じととらえている人も多いようです。今や資格はビジネスでお金を出して専門学校に行けばプロになれると思っている出来の悪い若者がが多いようです。プロとはという、わたしなりの解釈は、仕事の結果を継続して多くの人が認めてくれた時にプロになるのだと思います。プロになるには「修行」や「師匠」が必要です。資格に必要なのは受験勉強です。多くの一流の職人は修行中は不器用だったり、一番怒られたりして、決して天職だったわけではないようです。これで食っていくんだという覚悟が人以上の努力に変わり、プロになり、もっと上を目指し一流になる。超一流になるにはいい弟子が必要なのかもしれません。

以前も書いたのですが、ある奥様が「小澤さん、少々不便でも、掃除が難しくても、とにかく、わくわくしてかっこいい家を作ってください。大事にし続けたいと思える家を作ってください。物入れも必要最小限でいいです。住宅デザインのプロである小澤さんが思いっきり腕を振るい、主婦のプロである私が上手に維持すれば、素敵な家であり続けるでしょ。」すごく感動しました。お客さんからいただいた大事にしている言葉です。