薄っぺらい人間関係、浮世離れの仕事とお金

芝居じみた異常な仲良し親子関係、わざとらしい友人関係・・・・・仲良しでいることが何よりで、躾や叱咤激励等存在しない関係に、危うさを感じます。親子という概念を生き物の中で一番放棄しつつあるのが人間のように思います。親友なんてそうそういるもんでもなく、知り合いはいても、友人も多くはないはずです。友達に走る若者は自分に都合のいい人、優しい人だからです。親も身近な大人ももっと、叱り、怒り、鉄拳をふるってでもしつけることです。親子で腕組んで買い物したり、中学校でも一緒に風呂入ったりすることは勝手ですが、それが素敵なことでも自慢することでもないですから。子供を社会にだし、人の役に立つ人生を歩ませることが親の役目です。

芸能界という浮世離れした世界がテレビから流れ、ブログや、ツイッターで覗くと、遊んで、バカして、いいもの食って、莫大なお金をもらい、周りに世話する人がいて、「わたしにもできる。」「こんな人たちが運だけで、いい思いしてるの見ると、バカらしくて安いお金で働けない。」・・・・・・タレントなど、大事な時期に、大人の金儲けに利用され、人生を過ごすことで、浮世離れした知識と常識しかなく、狭い特殊な世界でしか通用しなくなります。それが、スマップであり、ベッキーであり、清原です。われわれからみると、「なんで?」と思う常識が、常識ではないからです。30や40や50の大人が大金だけもらって、幼稚な思考です。躾や修行が足りない哀れな虚像です。

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