怪しげな魅力、怪しげな期待、怪しげな面白さ

家は積水、車はトヨタ、職業は、大手企業か、銀行、公務員、間違いのない、人もうらやむ正統派の人生です。そこにたどり着くには、裕福な家庭に生まれ、いい教育を受け、受験戦争を勝ち抜き、資格試験に合格し、いい伴侶をもらわなければなりません。間違いない,安心感たっぷりの、人生です。わたしなんぞ、建築デザイン、輸入住宅などという怪しさたっぷりの職業で、いつなくなってもおかしくない不安たっぷりの企業に見えて当然です。ごく限られた嗜好の方が怪しげな魅力や、期待や、面白さで、依頼いただいてます。皆さん打ち合わせを楽しまれ、できて喜ばれ、家具、カーテン、照明、ガーデニングで、楽しまれ、どこにでもある家ではなく、存在感のある作品に誇りを持ってくださいます。「他と何かが違う。素敵。」という最高の褒め言葉をいただくには、怪しげな存在だといわれることをを受け入れることだと最近気が付きました。メジャーはある意味すごいけど、予測の範囲内です。安心感です。俳優で言うと、北大路欣也や佐藤浩一はいつも期待通りですが期待を上回ることはありません。、笹野高史の花咲爺さんに心躍ります。伊集院静も作家なのか、作詞家なのか、ギャンブラーなのか、怪しげで、怪しげで、その怪しげな視点で物を書くから魅力を感じます。とことん怪しげな爺さんになってやる。

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