スポーツにしろ、音楽にしろ、お笑いにせよ、技術が優れた人、記録を作る人は相当の努力をされてるはずです。先日テレビで、卓球なんか子供のころ、夜中の一時二時まで練習だそうです。プロを目指す子供らは考えられないような努力をし生存競争に勝った一部の人が表舞台に立てるわけです。でもそれに「魅力的な何か」が備わらなければ「スーパースター」にはなれないのです。魅力とはどのようにして作られるのでしょう。我々世代、王と長嶋、美空ひばり、石原裕次郎、力道山・・・・・・。人がスターを作ってた時代もあったでしょうが。今はそれも難しくなりました。私見ですが、車について言うと安心できる技術の裏打ちはトヨタです。でも車が魅力的かと問われると?。住宅産業で言うと積水が一番認知されていますが、一番魅力的ではないようです。
魅力的になる定義は今はないようです。実力、時代背景、ライバル、生い立ち、こだわり、人にない感性、夢・・・・・それらが運と合体して出来上がるもののようです。金もうけが先頭に立つと魅力は逃げます。我々も弱小ではありますが「魅力ある家」を作るデザイン屋と言われるように日々、勉強します。