甘えた暮らしは何も与えない。

先週の出張からわたしも平田も、本調子ではなく、ひどい日は寝込むほどです。「歯を食いしばっても仕事をしなさい。人に迷惑をかけないように。」が親の教えでしたから頑張れます。「ぬるま湯につかり、甘い水ばかり飲んでいる暮らしは、その人に何も与えない。」むかい風でも前に進む力、人のために頑張る気持ち、・・・・・・そんな時代ではないのでしょうか?お金に執着するいやしい人、自分だけの快適を求める品格のない人、甘えた要求ばかりする怠け者・・・・・こんな人があふれています。いつからかと思うと、どうも、パソコンや、携帯電話の普及と比例しているようです。自分が努力せず、人の経験や、別の世界の情報だけを一方的に取り入れ、勉強してないバカな頭は正しくそれを整理できず、いい思いを短時間で手に入れることばかり考えるようになり、気が付くと、いい年令になり、人生あきらめ、「そこそこ」暮らしに逃げ込み、人に甘える。

じいちゃん、ばあちゃんが孫の世話をし、夫婦が必死で働き、親せき、ご近所さんと冠婚葬祭を仕切り、助け合い、それぞれの役目を果たしながら人として正しく年を重ねたつい半世紀前のくらしを再検証してもらいたい。今見習うことがたくさんあるはずです。