緊張感

年を重ねると少々のことでは緊張感があふれなくなるようです。朝、身づくろいをして出社し、事務所のカーテンと窓を開け、温かいコーヒーできもちよく仕事に入る。前の日に準備をして、時間に余裕をもって打ち合わせに出かけ、資料や荷物はその日のうちに整理する。やるべきことに追いかけられるのは緊張感がなく、わすれてることが多い。仕事は先取りでやるべきものです。「どうにかできる、」「何とかなる。」・・・・・・作業ならそれもよしだが、アイディアをいつもどういうことにおいてもひねりですには、緊張感のもとでないと湧き上がらないものです。「オーナーに喜んでもらうには」「みんながなっとくするには」・・・・・何とか間に合ったではなく、自信を持って出かけるべき仕事です。年を取ると、「あ」が多くなるのを承知の上で、策を練らないと、取り返しがつかない失敗につながります。失敗を失敗とも思わないくらい緊張感がなくなると、仕事のやめ時です。周りを引っ張るくらいの勢いで、緊張感を持って頑張ります。    新しい作品集をご希望の方はご連絡ください。