子供との会話

先日娘と食事に行き、医療機関で働いてるので、そろそろワクチンを打つのかと聞くと、打たないといいます。まだまだ後遺症や、10年後に何か不具合がでるかもしれない状態で、職員全員が接種するより、してない人もいたほうがより医療機関としては安心のように思う。なんとなく納得しました。息子とも食事の機会があり、いまさらながら聞くけど『化学科」にいったのになぜIT企業に入ったのかと聞くと、就職説明の際、大手薬品メーカーの偉い人の話で、富士山のそばのきれいな研究施設で、住居も用意され、福利厚生もよく、仕事が終わると車でかえる。というめぐまれた環境ではたらけるといわれ、所詮30年がんばって働いて、今説明してる人に成るのかと思うと、魅力的ではなかった。先がみえるその当時、世間はホリエモンのライブドアとか、藤田さんのサイバーエージェントなど新しい可能性を秘めた仕事に魅せられていったのよ。といってました。あれからほぼ20年たち、満足して暮らしているのですからよかったのでしょう。最近つくづく子供たちに追い越され、建築デザイン以外はじいちゃんです。

親父と子供たち、三十数年前