19日、大宰府の問い合わせのお客様に資料を届けた後、杭工事が終わったと言う報告を受けて、フレーミング大工のK氏と白石町の現場に行き,杭の確認とフレーミング工事の下見を行いました。オーナーにもK氏を紹介し、楽しい会話のひと時を過ごせました。翌日20日百道浜の現場で、オーナー、大工、我々全員参加で細部の造作打ち合わせを行いました。この時間が家作りで一番楽しい時間です。みんな笑顔で、前向きな意見が飛び交い、満足する打ち合わせができました。その最中白石のオーナーから「融資の手続きで建築確認申請の原本が至急いるんですが・・・」と恐縮しながら電話がありました。今日中に届けて次の日に手続きしないと、土曜日、日曜日をはさむことになるとおもい、夜8時発の特急電車に乗り、鹿島駅で書類を渡しとんぼ返りすることにしました。駅を降りるとオーナーの奥さんが「すいませーん。」と迎えていただき、手にリポビタンDの一番高いやつをにぎり、「倒れないように。」と差し出してくれました。帰りの電車の中で、なぜかリポビタンDを見ながら笑顔になり、疲れも癒されました。21日は朝から、高速バスで宮崎に行きました。往復8時間半は、ややこたえましたが、久しぶりに入居者の方とお会いでき、新しいお客様にもご挨拶ができました。いくら忙しくても「人と会う。人と話す。」ということができる仕事は疲れをすぐに楽しみに変えてくれるようです。いい出会いをさせてもらっています。
白石町K邸杭工事