親父がいなくなった。

地震、雷、火事、親父と言えば子供にとって怖いものでした。今、親父がいないようです。そのせいで躾がなされてません。「パパ」ばかりで子供に気を使い、やさしさが売りのようです。子供にとって母親よりわがままが言える存在が父親ということでしょう。子供は母親にはいいかっこしたがるものです。生意気でわがままで、あいさつもできない残念な子供があふれてます。セクハラ、パワハラなど都合よく甘えられる言葉が先行して大人も子供も馬鹿になっているようです。会社を辞めたくなったら自分の口できちんと伝えることもせず、辞める代行屋に依頼するとは驚きです。おばあちゃんが作った漬物は食品衛生上お店で売れなくなるそうです。食中毒防止らしいです。悲しすぎる世の中です。手袋、帽子など作り手がビニールに覆われて作られた食い物なんかうまいわけがありません。くだらない時代になったものです。爺さんに、親父や叔父がびくびくしていた頃が懐かしく思います。でも私も含め親父は自慢でした。